【MODEROID】 エスカフローネ パチ組レビュー

プラモデル
発売日 2020/3/24
価格 3909円
登場作品 天空のエスカフローネ
メーカー グッドスマイルカンパニー

グッドスマイルカンパニー発のプラモデルシリーズMODEROIDO

天空のエスカフローネに登場する主役機であり、主人公″バァン”が搭乗するガイメレフである。装備は背中に収めている剣のみで、射撃武器などは装備していない。

ちなみに私はTV版は未視聴で、劇場版のみ視聴済みです。今回の造形はTV版のデザインでキット化されている。

 

ランナー、マント、シール

ランナーは一部塗装済みになっており、パチ組派には優しいが、設定どおりに再現するには少し色が足りない。

シールは肩と左胸のエナジスト内部に貼る用、マントは2種類が付属し、布製とプラスチック製。

 

マント無し完成

全高が約15cm、エスカフローネの設定が約8mなので1/53くらいだろうか。

足の合わせ目が太腿、膝、脛が正面にきている、また腕の合わせ目も正面にきている。

色関係では手の甲の白や、股関節内側のグレー、剣の柄の金色など色が足りない部分がある。

肩と左胸のエナジストの中にシルバーのシールを張っているため、ある程度の照明を反射し光っているように見える。このクリアパーツは取れやすく、ポーズのため肩を触っているとポロっと取れたりします。

 

腰のグレー部部にはフライングベース用の穴がある。上の穴はマント取り付けである。 

 

プラスチック製マント

赤色一色のため外側を紺色での塗装が必須

 

布製マント

色分けは設定どおりであるが、皺が無い分のっぺりしているため見栄えはプラスチック製の方がいい

 

マントの取り付け部にはフライングベース用穴が開いている。

 

付属品

開き手と握り手、剣が付属

握り手が両手分あるのでどちらの手でも持つことができる。柄の部分の金色が足りないが、塗装すると剣を持つときにキツいため塗装が剥げそうである。

 

首の可動

首の根本がボールジョイントではあるがあごの先端が干渉して大きくは動かすことができない。

 

腕の可動

肩パーツがほぼ動かないため劇中のような背中の剣を抜くポーズをとることができない

 

肩パーツを外した状態

この状態なら背中まで腕を回すことができる。写真のように肩パーツは独立している。

 

足の可動

膝立ちは不可能で、膝は90度曲がり、股関節も前後に90度動かすことができる。

写真ではマントを外しているが、プラスチック製マントだとマントが足首まで伸びているため、腰を低くした姿勢をとることができない。

 

股関節の横への可動は写真の幅が限界、サイドスカートは大きく開くが、そこまで足を開くこと出来ない。

 

腰の可動

腰のグレー部分の上下にボールジョイントが入っており可動するが、干渉部分が多くあまりあまり動かない。

 

アクション

剣の伸縮するシーンや両手で剣を構えるポーズをとってみた。カッコイイ

何種類かポーズをとらせてみたが、動きのあるポーズより構えるポーズの方がうまく決まる印象を受けた。

 

動きのあるポーズ

下段からの切り上げをイメージしてポーズをつけてみました。このポーズを決めるのに、足がマントに干渉したり、腰をうまく回せなかったりとなかなか苦戦した。

 

MODEROIDOエスカフローネ、いかがだったでしょうか?

私として気になるところは多々あったものの、まずはキット化してくれて感謝です。以前にもプラモ化されていたみたいですが、今では入手も難しいので非常に助かるというものです。

今度、時間がある時にでも合わせ目消しと部分塗装をして完成度を上げてみようかと思います。

あと劇場版デザインのエスカフローネもお願いしますね、グッスマさん!

 

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