全高 約190mm 価格 8250円(あみあみ販売) メーカー 蝸之殻スタジオ
中国ホビーメーカー 蝸之殻スタジオから発売されたG.N.project ウルフアーマーが”あみあみ”より限定販売されるということでこの度購入してみた。
調べてみると、ワンフェス2019夏とワンフェス2020冬に会場限定で販売された物のリメイク版が今回発売されたとのこと。
私は通販サイトに出品されているのは知っていたのですが、出品者の所在地が海外だったため購入にまで踏み切れずにいたところ、国内メーカーである”あみあみ”の方より予約が始まり、今回購入することにしました。
↓第1.5弾 水着素体 レビューはこちら↓
『G.N.PROJECT』1.5弾 WOLF-001 水着素体・武装セット 開封レビュー
開封
外箱
中国語らしき部分に上から日本語のシールが貼られている。
ブリスター
表情パーツは通常顔と叫び顔
手首パーツは武器握り手が2種類(角度の付いた物と真っ直ぐの物)、平手、拳
眼パーツ 正面視線、左右視線
ハンドガン2丁
ライフル1丁
尻尾2種類
ヘッドギア用バイザー
ウルフクローユニット2個
腰アーマー
ギア無し前髪(あみあみ予約特典)
取扱説明書 一部日本語がおかしい部分があり、中国メーカー側で翻訳したと思われる
スタンドや台座の類の物は無かった
本体 非武装
本体 武装状態
顔はカワイイ系より美人系で塗装もキレイではあるが一部はみ出しあり。
足が細く重心が高いため自立させるのに苦労した、幸い本体の穴は3mmなので市販の台座が使用可能。
触ってみた感じは関節は上半身が緩めで、下半身は少しキツめな印象。装備が垂れてくることは無い程度ではあった。
表情パーツと視線パーツ
眼が別パーツになっており、これを交換することで視線変更をする。目には艶出しスプレーをしたような光沢や、別パーツによる曲面が出ており、日本のタンポ印刷のフェイスパーツとは違った雰囲気が出ている
腰アーマーと尻尾パーツ
腰アーマーのスラスターと腰骨にくる装甲は可動、腰アーマー接続軸には回り止めの突起があり、他の場所に装備は出来ない。
尻尾のストレートの物はした方向に伸び、膝立ち状態では地面につく長さで、波打っている物は横方向に伸びている
波打っている尻尾は前方にも持ってこれる。
前髪パーツ
オレンジ色のバイザーは取り外し可能
交換用手首
拳と平手、武器握り手が角度付きと角度無し用が付属、本体に最初についていた手は少し指を曲げた表情の付いた平手だった
市販台座の使用
市販の台座の取り付け
ウルフアーマーは足が細く重心が高いため自立は難しく、ポージングさせるには台座が必須である、写真はコトブキヤのフライングベースを使用し、延長用シャフトも1つ使用している。
腰位置の穴は武装用のため使えず、肩甲骨の位置にも穴があるが位置が高かったり、腰アーマーが邪魔になり取り付け辛いため、腰アーマー上にある3mm穴が一番使い易かった。
武装
ハンドガンとホルスター
膝横に取り付ける武装で中にはハンドガンが格納されている。私は最初ハンドガンを見つけることができなかったです。
ライフル
ウルフクローユニット
前腕の3mm穴を使用して取り付ける
このウルフアーマーの一番目を引く武装の大型の爪、可動域が広く折りたためるくらい曲がる。また、爪も一本ずつ別々に動かすことができる。
可動域
足腰回りの可動域は広く横に180°開き、正面は100°くらい。膝は二重関節になっており可動と共に装甲がスライドするギミックが仕込まれている。
胴体の可動では胸下ボールジョイントの他に股間上にもボールジョイントが存在する。股間上のボールジョイントのお陰で自然な捻りの動きや正面向きでのS字ポーズを決めることができる
腕は肘は二重関節で二の腕にはロール軸があり自由度が高く、胸の高い位置だとギリギリ腕をクロスすることができる
頭の可動は胴体側の首根本には可動軸は無く、頭部付け根にボールジョイントがあるのみ。可動の弊害となる後ろ髪には可動軸があり、大きく跳ね上げることができる。前髪が長いが前方に膨らんでおり、軟質材のため可動の妨げにはならない
比較、互換性
サイズ差の比較
メガミデバイスと武装神姫と比較すると頭一つ分大きいがこれは足アーマーが長いためで、股関節から上の長さは大体一緒であった
二の腕が3mmで接続されており互換性あるがウルフアーマーの方の軸が長いので奥まで差し込んでも軸が見えてしまう、太腿は3mm凹のためメガミデバイスとの互換性はないが3mmなのでカスタムは可能
胸パーツは外れるが独自規格なので互換性はない
コトブキヤのMSGを装備
武装は問題なく持てるが、ウルフアーマーに空いている3mm穴はどれも若干大きいようで軸を刺しても緩かった。
アクション、ポージング
ウルフクローユニットでのポーズ
爪をつけると末端が長いシルエットになり人外風味が増し、迫力のあるポージングになった。
銃器を使ったポーズ
狼モチーフということもありハンター風味のメカ娘になった。ハンドガンも2丁付属ということでガン=カタポーズも余裕で決まる。
バレエのようなポーズ
足が長く、腰の捻りや反りがうまくできたので個人的に好きなポーズ
まとめ
蝸之殻スタジオ、ウルフアーマーいかがだったでしょうか
最初は中国製ということもあり不安でいっぱいでしたが、いざ動かしてみると可動域が広く思い通りにポージングが決まり時間を忘れて触っていました。顔の造形も日本製に引けを取らない出来で日本のはカワイイ系ですがこちらは美人顔といった印象。自分の個体の関節は、緩く感じる部分もあるが武装をしてもダレ無い程度には保持力があるので、自分で補強する必要はなさそうに感じました。
このウルフアーマーのせいで、これから中国製のメカ娘沼にハマってしまいそうです。通販サイトを見ていると、オリジナリティあるデザインのプラモやフィギュアがチラホラあるので、今度挑戦してみようと思います。