
発売日 2020/12/19 価格 500円税別 全高 約145mm 対象年齢8歳以上
EG(エントリーグレード)でファーストガンダムが発売された。エントリーグレードはバンダイが発売する低年齢層向けプラモデルで、仮面ライダーゼロワンやドラえもん、ドラゴンボール、ウルトラマンゼロなどの無可動モデルを今までリリースしていた。今回発売されたガンダムはエントリーグレード初の可動モデルとなった。
パッケージ

ガンプラに慣れていたので袋パッケージに驚き
ランナー

多色成型で2枚にまとまっている
シールは無しで取説が1枚、ポリパーツもない
取説には道具不要と書いてあったので実際やってみると…

ゲートが残ってしまった…
キレイに作りたい場合はデザインナイフくらいは必要そうである。なければ家にある爪切りでも代用可能。

パーツをすべて切り出すとこんな感じ、HGよりもさらに少ないパーツ数で、慣れている人なら取説無しでも組めそうなくらい簡単な作りをしている。
完成

ビームライフルやシールドなどの武装は無しで30分くらいで完成。どことなくアニメのデザインに寄せている印象。
色分けはキレイにされておりシールもなしでもこの出来映えである。股間下にはベース用の穴が空いておりフライングベースも使用可能。
アクション

肘は二重関節に見えて実は1軸ではあるが、ビームサーベルまで届くことが出来る

膝は2重関節、前スカートアーマーは左右つながっており同時に動く。後ろスカートアーマーは固定

股関節はそれなりに開き、肩は真上まで上がる
足首も何気に前後の可動域が広い

手首は他のHGと交換可能、ビームサーベルの刃も他のHGの物が使えた。
写真はグスタフカールの物を使用

ラストシューティングも再現可能

ビームサーベルを振るガンダム

スーパーロボットのような飛び方をするガンダム

正義の怒りを燃やすガンダム
まとめ
少ないパーツ数でよく動き、500円という安い値段でこの出来映えはかなりお得に感じられた。また値段が安いので改造や塗装の練習用でもアリだと思いました。
ただし、武装が無いのが寂しく、これ単体だとどのようなポーズをとらせるか迷うところで、せっかくの可動域も意味が無くなってしまいます。私は結局そのまま立たせてます。武装は他のガンプラがあればそっちから取るか別途ビルダーズパーツを購入するしかなさそうです。