市販のファンを使って、模型用集塵ブースを作ってみた

★その他

みなさんこんにちは ”らふちー”です。

プラモデル製作中の細かいヤスリ掛けで粉塵が舞うのが気になる私です、マスクをして作業しても部屋に散ってしまうのはどうにもならないので、どうにかしたいと考えていました。

そして前回、自作塗装ブースを作っていて閃いたので今回はそれ作っていきます。

前回→自作の塗装ブースを作ってみた

コンセプトは ”切削作業時の粉塵の吸引” 空気中に舞う物を吸引するのを目的とし、ゲートカット屑くらいのサイズは机に落ちるので考えないとする。

 

材料

・パイプファン

・ガムテープ

・100均の換気扇フィルター

あると便利な物

・スイッチ付きコンセント(ファンにはON/OFFスイッチが無いため)

今回はこの材料作ります、ネジは不要でガムテープだけで組んでいきます。

 

 パイプファンは前回同様Panasonic製FY-08PD9のΦ100ファンを使います。

 

上部排気で作ります。こうすることでコンパクトに纏まり、吸い込めるゴミの中で重いゴミは箱の底にたまり、軽いゴミだけフィルターへ吸い込まれるので、フィルターへの目詰まりを軽減しようと思います。

直径10センチの穴を開けます。

箱の側面、短い辺の辺に穴を開けてます。

穴の周りをガムテープで補強し、ファンを内側から取り付け、コンセント線を後方から出します。

カバー部分に100均の換気扇フィルターを貼り付け

段ボールの折り曲げ部分をさらに半分内側に折り曲げ

ガムテープで固定して完成

開口部は150mmなので作業はそれなりにやりやすそうです。

ファンの羽の部分が見えて危険に感じたので、ファンの梱包で入ってきた緩衝材?でガード

吸引テスト

メラミンスポンジ、ヤスリ、リューターで切削テストしました。

結果

箱の中には細かいプラ屑が入ってました。作業した真下にも少しプラ屑が落ちていたが箱の中よりは大きい屑が落ちていた。

メラミンスポンジで出る霧状の細かい粒子は目に見えて吸い込まれていくのがわかりました。ヤスリやリューターで出る線状のプラ屑は吸い込まないようでした。

目的は空気中に舞う粉塵を吸引することなので、これで成功、完成とします。

メラミンスポンジを多用する私にとっては満足する物ができました。開口部が150mmなので内部の掃除をするのも簡単で掃除機を突っ込めばOKです、また段ボールなのでメンテナンスも楽です。

ファン3000円、フィルター100円 計3100円と市販されているネイルダストコレクターと同じくらいの価格なので値段的にもいい感じにできたと思います。

効率は悪いかもしれないですがやっぱり自作するのは楽しいです♪

 

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