コトブキヤ ACプラモ フラジール パチ組レビュー

プラモデル
メーカー コトブキヤ
価格 5200円税別
全高 約220mm
スケール 1/72
登場作品 アーマードコア for Answer (PS3)

コトブキヤから発売されているアーマードコアのキットV.I(ヴァリアブル.インフィニティ)シリーズより異色の機体 アスピナ X-SOBRERO フラジール を作りました。

V.Iシリーズはコトブキヤが発売するアーマードコアの登場機体と武装をキット化しているシリーズ

アーマードコアは端的に言えば、機体カスタマイズ系アクションゲームでアーマードコア1(PS1)からアーマードコアVD(PS3)まで出ているシリーズの長いゲームで、製作会社は今では有名になったソウルシリーズを作った”フロムソフトウェア”です。会社名で察しが付いた人もいると思いますが、難易度は高く学生の頃の私は最初のミッションすらクリアできないなんてこともありました。

キット名が長いのは

アスピナ  X-SOBRERO    フラジール
(企業名)(基礎フレーム名)(カスタム名)

ゲーム内の上記の内容を取り入れているため。おそらくゲームをプレイしたことがある人はフラジールでも通じるのではないでしょうか。

↓動画を撮影、ゲームっぽくしてみましたがこれ以上にビュンビュン飛び回ります。

 

~ランナー~

すべてメタリック風味の成型色になっており紫、黒、シルバーがある

カメラ部分にクリアパーツがあり、無色透明とクリアパープルの2種類が付属し選択して使用

このフラジールには台座が付属しエンブレムが印刷されている。ゲーム内で空中をビュンビュン飛び回るイメージなので浮かせて飾れる台座は非常に有難い

デカール類は付属はしなかった

取説

デザインにおけるコメントがのっており、要約すると ”これって愛だよね” です

VOB接続パーツが付属し差し替えすることで別売りのVOBを装備可能、もしVOB装着を考えるならば別途フライングベースを購入しないと台座1個では支えきれないので注意。

腰裏にスタビライザー取り付け用パーツが付属、別売りのACプラモのアリーヤのスタビライザーが取り付け可能になるとのこと

 

組み立て中に

上の写真のようなパーツを合わせても隙間ができる部分が出るため気になる人は接着剤を準備、接着剤は黒の流し込みタイプが使い易かった

また、ポリキャップへの接続時、非常に固いため注意しないと勢い余って部品の破損の危険がある

 

~完成状態~

ギリギリ人型兵器といえる見た目が非常にイイ味出してます、色分けは一部差し色のシルバーが足りない感じだが別に気にならないレベル

付属の台座を使用しているがギリギリ支えている感じで、ネジを更に締めて使用している

台座はエンブレムが見えるように別売りのニューフライングベース付属の拡張ベース部分を使って奥にオフセットしてます

プレイ画面で見る後方もバッチリの密度、美しい

アーマードコアのキットはモールドがびっしりなのでスミ入れしたらもっとカッコ良くなりそうである

 

~可動範囲~

手首は存在せず、武器はグリップ部分を差しているのみ

腕の可動部分は肩の付け根のボールジョインしかなく、肘は固定。肘が固定なのは原作通りなので問題ない

 

~足の可動~

股関節にボールジョインジョイントが入っており開き

前後に大きくスイングできる

膝は45度くらい可動、私は膝関節はないものと思っていたのでこれは驚き

足首に可動部分は存在せず差し替えパーツで角度付けを行う、内向きに角度をつけることが出来るが少し足が開きすぎに見える。

 

~胴体可動~

腰の接続部分がボールジョイントになっており回転するが、胴体上は固定になっている

細い胴体にはオーバードブーストが仕込まれており差し替え無しで展開できる

通常ブースターも若干可動

 

~頭部可動~

左右スイングと上向きへ少し動く

 

~武装~

4連装チェインガンとマシンガン

マシンガンのマガジンは着脱可能

マガジンの中には弾のモールドがある

チェインガンの接続は軸なのでゲーム内の非展開状態にできる

肩にもエクステンション用の穴があるので装備可能

 

~アクション~ 

と思ったけどこのフラジール、前後左右に直立でビュンビュン飛び回るイメージしかないので良いポーズが思いつかない…ので適当に

CUBE「はい、そのためのフラジールです」

CUBE「フラジール単機でも敗率はほとんどありません」

 

~1/144ガンダムと比較~

フラジールの方が大きいが、フラジールは1/72 ガンダムは1/144 MGシリーズの方がサイズ感は近い

 

 

~まとめ~

このフラジール、ガンプラを組んでから挑むとパーツの薄さや鋭利さ、細かさに驚きます。そして作りずらさもあり難易度は高い方だと思います。パーツはポージング中にポロポロ取れるので接着剤は必須なのであらかじめ準備が必要で手間もかかりますが出来上がった時の完成度は感動ものです。

私はモチベーションを保つために台座→武装→腕→足→腰→胴体→頭で作りました。フラジールを取説通りに作るとモナカ割の薄いチェインガンが最後の方に来るので同じようなパーツ12枚接着なんてことになるので注意。もう少しで完成なのに…ってなるので面倒が嫌いな人は先に仕上げた方がいいかもしれないです。

 

 

 

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