メーカー コトブキヤ 価格 6800円税別 全高 約170ｍｍ スケール NONスケール 登場作品 コジマプロダクション デザイナー 新川洋司
コトブキヤからコジマプロダクションのシンボルキャラクター”ルーデンスが”美少女化してプラモデルとして発売された。
元々のルーデンスは新川洋司氏がデザインしたコジマプロダクションにおけるシンボルキャラクターで、船外活動服を着た透明なバイザーの下にスカルマスクをつけた風体の男性キャラクターである。
今回の美少女化ルーデンスも新川洋司氏がデザインしたもので、コトブキヤ製品ではフレームアームズ白虎、玄武、零虎、冥武ときて5体目の製品化で、2021年1月にはルーデンスのブラックバージョンも発売されている。
今回は色が足りない部分がメガミデバイスやフレームアームズガールに比べ多かったが、部分塗装をするのは比較的容易に感じたので部分塗装仕上げにすることにした。
～パッケージ～
パッケージには新川洋司氏のイラストで作られている
グレー系のパーツはABS製になっており接着剤を使う際は注意
ヘッドアンテナ、スピアフラッグ一式は塗装済み
顔の雰囲気は新川氏イラストイメージというより、これまでの島田フミカネ氏のような雰囲気に感じられる
取扱説明書には新川洋司氏の設定画が掲載されている
～仮組～
全体的に白いのでスミ入れだけでもカッコ良くなりそうであるがこのままだとモールドが多いのに目立たなくなってしまう。金色パーツは1つにまとめてあるのでランナーごと塗装するのが楽そうです。
～完成～
素体状態 設定的には船外活動服を着ていない状態という感じ
お尻が素晴らしい
バックパック装備状態、バックパック下に3mm穴があるのでこの状態でも台座の接続は可能
船外活動服着用状態、素体状態だと気にならなかったが正面から見ると少し頭が大きく見える
部分塗装はガンダムマーカーを使い、金色とグレー部分を塗装。スミ入れは白系をグレー、グレー系を黒で行った。最後にメラミンスポンジによるヤスリがけで艶を少し落として仕上げた。
ー付属品ー
手首は2種類用意されており、船外活動服の手首は専用のモールドが彫られている
スピアフラッグ、旗は２類あり、黒地の物とクリアブルー、柄の部分は旗を取り付ける部分が両側にあるので両方取り付けることが出来る
手持ち用スカルマスク、メガミデバイス用首軸
メガミデバイス用の首パーツの基部は選択式なので、もしメガミデバイスの頭をつけたくなったら一度バラす必要がある
～可動範囲～
肘は1軸で、二の腕はロール軸、肩はボールジョイントになっているがメガミデバイスのように腕をクロスすることは出来ない
襟足に装甲パーツがあるため上を向くのは苦手、頭の接続はいつも通りのボールジョイントで首下に前後可動がある
胸下可動はボールジョインと可動軸で接続
足の可動、立ったままの横への開き可動は引き出し機構があるが構造上これが限界
股関節の引き出し機構により足先はクロスさせることが出来る
ハイレグ衣装が幸いして上方向への可動は真上まで上がる
膝は二重関節になっており、足首、足先も稼働しヤンキー座り風にもできる
ー船外活動服の可動ー
素体に対して服を着ている設定のため各部が太くなり可動域が狭くなっている、肩はアーマーがあるため90度までしか上がらない
胸下可動も胴体パーツが一体のため動かなくなっている
デザインの関係上、足の可動も素体より狭くなっている
足の上への可動は胴体に接続されているホースに干渉するため左右で上がる高さが違う
膝は2重関節ではあるがこの角度が限界で、太腿のロール軸はあるが装甲が干渉するためあまり回らず、女の子座りは出来ない
～カスタム性～
3mm穴はバックパックの下、左右１個、後ろ3個のみで腕や足にはない
二の腕は3mm軸で共通のため付け替え可能
太腿も3mmで素体は凹、船外活動服は凸になっている
首はフレームアームズ・ガールと共通のためそのままで交換が可能
ーサイズ比較ー
ルーデンスはメガミデバイス、フレームアームズガールに比べて大きめである
コジマプロダクションつながりでfigmaソリッドスネークと比較、ルーデンスの方が大きく縮尺が違うように感じる
～色々撮影～
パッケージ再現
バルカンルーデンス
汎用戦闘装備ルーデンス
メタルギアネタでサイボーグルーデンス
白虎装備ルーデンス、意外とコレいけると思いました
スピアフラッグを軸にポールダンス
個人的には船外活動服を着るよりこの状態の軽装備が一番しっくりきました
～まとめ～
コジマプロダクションとのコラボキット”ルーデンス”、造形もSF感が出ており良く、素体状態は良く動くといった感じで満足。スミ入れする前は全体的に白っぽく野暮ったいが、スミ入れすることで一気に引きしまりやってよかったとお思いました。
カスタム性は低く感じ、MSGと組み合わせるにも基本はバックパックにしか3mm穴が無いので背中にカスタムして終わりといった感じになり、どちらかというとこれ単体で楽しむものだと思いました
造形は良いのでブラックバージョン買おうかな～、それか白虎買って換装用ボディを1個作ってしまおうか…
それでは今回はここまでということで
