発売日 2020/1 メーカー コトブキヤ 価格 2800円 税別 全高 約80mm スケール NONスケール(約1/24スケール) 登場作品 コトブキヤオリジナル デザイナー 島田フミカネ
コトブキヤから発売されているハンドスケールシリーズはヘキサギアシリーズと同じスケールである1/24スケールでラインナップされており、各ジョイントを2mmで統一してカスタマイズ性も確保している。
FAガール スティレットのダウンサイズモデルがこのハンドスケール スティレットであるが、小さいながらも造形、可動ともに高い水準で纏まったキットなっている。
発売日に買ったはいいが積んでいたのをこの度組んでレビューしようと思います
パッケージ
外箱
見た目は通常のスティレットの箱に似ているが…
実際の箱のサイズは1/2程度となっている
取説
残念ながらイラスト用の差し替えパーツは付属しない
デカール
表情パーツ
瞳はタンポ印刷されており、ヘキサギアシリーズのように自分で描く必要がないので非常にありがたい
各ランナー
完成
完成 正面
色は足りないがその造形は元のデザインそのままである
肌の部分はしっかり梨地加工がされている
後ろ
腕の造形が左右ちがい、左腕の装甲部分にFAガールではミサイル側に造形されていたミサイルを保持するラダー状のパーツが腕の方に造形されている
ハンドパーツ
拳、平手、武器持ち手が左右分付属
武装
ガトリングガン、ミサイル
武装状態
カスタム用で2mm-3mm変換軸と3mm軸の付いたグリップが付属
予備パーツとして腕と股関節が余る
非武装状態には出来ず、胸、二の腕、太ももの装甲と背中のブースターは外すことが出来る
二の腕の装甲は上からスライドさせて差し込んでるので頻繁にポロリします
スタンドは背中のブースターに付けることが出来る、胴体は2mm穴なので取り付けできず、スタンドを使う場合は必然的にブースターの装備が必要になる
可動
髪の毛の根本に可動部があり上へ可動させることが出来る
髪の毛の可動もあり首は真横を向くことが出来る
首の接続はボールジョイントではあるが顔の上下の動きは少ない
肩の可動は二の腕の装備が邪魔になり頭にぶつかってしまう、装甲部分はFAガールのようにリングによる二の腕の軸に通してるわけではないので回転はしない
胸下はボールジョイントで接続されているため左右に傾けることが出来る
胸の装甲に干渉するが回転させることも出来る
このサイズながら股関節には引き出し機構がある
足の横への開き
足の前後への動きは、引き出し機構のおかげでスカートをよけて足を上げることが出来る
膝は90度くらい曲がり、足首はボールジョイント接続ではあるがあまり動かない
太もものロール軸は健在なので女の子座りが可能
サイズ比較、カスタマイズ性
ヘキサギアと比較
FAガールと比較
フレームアームズとヘキサギア バルクアームと比較
カスタマイズ用の穴は2mmで統一されており背中、肘
二の腕、太もも、ふくらはぎの部分に存在する
付属のグリップを使用すればMSGの武装を持たせることが出来る
写真はFAガール スティレットのガトリングガン持った状態
付属の2mm-3mm変換軸を2mm穴の部分に使うと既存のMSGを各所に装備できるようになる。
ハンドスケールに対して既存のMSGはオーバースケールなのでデンドロビウムのような大型兵装が簡単に組むことが出来る
1/24サイズだとガチャガチャの乗り物でも乗れるサイズの物がたまにある
写真はHonda ゴリラのガチャ 元々が小さいバイクなのでスティレットに対して小さく見えてしまうが一応乗れる
色々撮影
カワイイは正義であるがFAガールにはカッコイイも加わるので最強となる
ゲット ライド! スティレット!
随伴機スティレット
まとめ
小さいながらもその出来はよくFAガールと遜色ないレベルです、小さいので数を揃えられたり、乗り物に乗せられるたり、ジオラマも小さく作れたりとメリットは多いのですが、問題は値段が少々割高なところ。ハンドスケール スティレットが2800円だとして、フレームアームズだと轟雷が3000円、ガンプラだとRGシリーズ1個分、HGUCジムだと3個分買えてしまうことになります。お財布が死んでしまう…
撮影していて気付いたのが、現在スマホを使用して撮影しているがアップの写真に限界があり、通常のFAガールやメガミデバイスを撮影する分には問題ないのですが、ハンドスケールやヘキサギアだと小さすぎてアップだと焦点距離が合わなくなってしまいました。今後のレビュー投稿を考えるとスマホ用外付けレンズやカメラの購入を考えてみようかと思いました。
以上ハンドスケール スティレットのレビューでした