発売日 2021/4 メーカー コトブキヤ 価格 7200円 税別 全長 約195ｍｍ スケール 1/12スケール 登場作品 DEATH STRANDING（PS4）（PC）
コジマプロダクション制作のアクションゲーム、デス・ストランディングで登場した乗り物リバーストライクがコトブキヤより発売されました。オンロードモードとオフロードモードを選択式で組む仕様になっており、モード切り替えには前輪部分をバラす必要があります。
リバーストライクという乗り物自体は現実に存在しており、前二輪のバイクのような形の乗り物で普通免許で運転することが出来ます。トライク自体が少しマイナーな存在で映像作品でもあまり出ることが少なく最近は仮面ライダーセイバーの序盤で仮面ライダーブレイズが使っていた乗り物がまさにリバーストライクでした。
私はゲーム未プレイなのですが、カッコよかったのでメガミデバイス用に購入しました。
パッケージ
箱
箱はちょっと厚め
取説
中には設定画あり
デカール
内部フレームになるパーツはABS製
外装やタイヤ、荷物はPS製、Pランナーの底部に当たる黒パーツはABS製
Dランナー、QランナーはABS製
ライト部分のクリアパーツ
動力ケーブル？部分は合成ゴムパーツで柔軟性がある
リード線 フロントのライト部分に使用される
完成
オンロードモードとオフロードモードの大きな違いは前輪が1輪になっているか2輪になっているかである、ハンドルの位置やライトの傾きなど細かい違いはあるがこの部分は可動するので自分で調整可能な部分になっている
オンロードモード
オンロードモード
2輪車の状態、このモードならバイクという呼び方が似合う
オフロードモード
オフロードモード
3輪車状態、この状態が名前となっているリバーストライクの状態
付属品、ギミック
荷物小2個、取っ手は差し替えで収納状態と展開状態を再現
荷物大1個、荷物中1個
荷物ラックは短、長の2種付属
ラック長を使用した荷物積載状態
ラック短だと荷物小のみ取り付け可能
前輪基部は可動用と固定用の角度が決まったものが付属する、写真はオンロードとオフロードの固定用
スタンド
予備の前輪部分のシャフトパーツ
ハンドルの基部はボールジョイントになっておりさらに2か所の可動部位があるため自在に動く
ライトの上下可動
ライトには赤いリード線が接続されている
前輪のアームには５か所の可動が入っている、オレンジのゴム製パーツが本体とつながっているので動く範囲はゴムパーツが動く範囲内となる
オフロードモード時はさらにタイヤの付け根も可動
タイヤは回転可能
フットペダルは軸可動
後輪部分の可動、もちろんタイヤも回転する
モード切替
このキットは基本的にモード切替は想定されていないが完成後に試してみた
オフロードモードからオンロードモードへ変更してみる
本体は共通で前輪部分は簡単に取り外すことが可能
外した前輪部分
この状態までバラす
オンロード用パーツ
タイヤと本体との接続部分のパーツ
タイヤ部分は組んでいても問題なく、外すのはゴムパーツを固定する小さいパーツのみ
タイヤと本体接続パーツを交換するだけで完了
面倒なのはオフロードパーツの分解部分のようだ
気になったのが本体接続パーツ
オフロードとオンロードでは長さが1mmくらいしか変わらないので交換しなくても大丈夫のように感じました
更にモード切替を簡単にする方法としては、矢印の突起を切断することでタイヤをバラすことなくゴムパーツを外すことが出来るようになります。しかしオフロードモード時はタイヤの付け根で可動できるので動かした際抜けてくることがあります
キャラクターを乗せてみた+カスタマイズ性
ルーデンスを乗せてみた
同じコジマプロダクション出身だけあって親和性は良い
メガミデバイスも搭乗可能
figmaも乗せてみたがフットペダルに足を掛けるには太もものロール軸が無いとつらいようです
写真は近くにあった男性figmaです
主人公サムのfigmaは2021年10月発売予定なのでまだ発売されておりません
カスタマイズ性はと言うと3mm軸穴がほとんどなく
フットペダル取り付け部分は3mmでした
前輪のアーム部分はノギスで計ると約3.9mm
荷物のラック付け根も2.8mm
ハンドルの付け根が約3mm
となっておりカスタマイズには不向きのようです
荷物持たせてデスストごっこ
荷物のサイズはガールプラモに持たせるにはちょうどいいサイズ、荷物には3mm穴は無いので背負わせることは出来ない
まとめ
カッコイイ乗り物リバーストライク！
ガールプラモを乗せて遊ぶために買いましたがカッコよくて満足、荷物を持たせてデスストごっこをさせるにはもう少し荷物が欲しくなります。モード切替が簡単に出来ないのは難点ですが1/12トライクのキットが少ないので私はオフロードモードで飾ることにします。オフロードモードだと3輪になるのでスタンド無しでも安定してメガミデバイスを乗せておくことも出来るので重宝します。
メガミデバイスが乗れる１/12サイズのバイクのプラモデルやバイクの完成品モデルは多数発売されているのですが、トライクの立体物は探してもなかなか出てきません。そう、実はこのキットは貴重なトライクのプラモデルだったりするのです。そう思うとなんだか得した気分にもなりました。
以上、リバーストライクのレビューでした。
