発売日 2019/6 メーカー 青島文化教材社 価格 2530円 税込み 全長 約200mm スケール 1/48スケール 対象年齢 10歳以上
量販店で見つけたこちら、1/48スケールの戦車のプラモデル。なんとリモコンで動くようでこの価格1700円で動くのって何者?ということで衝動買いしてしまいました。
青島文化教材社が販売するリモコンプラモデルシリーズというもので、過去販売されていたリモコンAFVシリーズのリニューアル品です。変更点はギアボックス、基板、電池本数のようです。古いキットの方は触ったことが無いため詳細は分かりませんが楽しそうなキットなので組んでみようと思います。
パッケージ
外箱 HGガンプラより1回り大きいです
デカール
リモコンに取り付ける謎のメーターが付いている
取説
車体 砲塔
ほぼほぼ出来上がっている
緑ランナー
軟質材ランナー
リモコン用ランナー
可動用パーツ
シャフト、ネジ、スプリング、電極、基板、ゴム製履帯、ギアボックス
中央のコの字のパーツはリストに載っていないため不明
用意したもの
取説や外箱に必要な工具が記載されているが私が実際に使用した物は
・ニッパー
・デザインナイフ
・1番の精密ドライバー(力の入れやすいグリップの物がいいです)
・接着剤(スチロール樹脂用)
・グリス塗り用でアルミカップとつま楊枝
・組んでいると金づちが出てくるのでタミヤの金づち
完成
完成
本体とリモコンは一体式で分離は不可能
砲塔は手動で回転可能で、砲身も仰角70度くらいまで動かせます
砲塔後部のラック部分は支持パーツが目立つがこれで完成形です
履帯部分は誘導輪やサスペンションは無し
転輪と支持輪はフリー回転する構造になっています
内部にはリニューアル前の名残なのか隙間や何かの取り付け用の爪がある
動作させて遊ぶ関係上、機関銃は壊れやすそうなので私は取り付けしませんでした
組立時に気になったこと
・取説が簡素な組図なのでパーツの向きが把握しずらい
・組み立ててしまうとリモコンと本体を分離できないので、車体だけ飾るには配線のコネクター受けなどの対策が必要
・リモコンのレバーの戻りが悪い
・用意した工具にも書いたが、取説にある”用意する工具”に金づちが書いてなく、突然指示が出てくる。また打ち込み治具を使うと起動輪内部のボルトのモールドがつぶれてしまう↓
動作確認
ギアの音がうるさいが動作は良好、履帯の左右で速度が違うこともなかったです。
履帯はゴム製のためグリップ力が強く、障害物は1.5cmくらいまで乗り越えることが出来ました。
しかし配線の出ている位置が悪く、旋回時に踏んづけているので何か対策が必要と思いました。
ケーブル長は70cmと短く、子供が床の上で遊ぶにも足元くらいでしか動かせないので机の上で遊ぶかケーブルの延長をするかすると遊びやすそうです。
まとめ
制作時間は休日で1日ほどでした。ガンプラとは勝手が違い最初は戸惑いましたがパーツ数が少ないため助かりました。
自分で作ったプラモデルを動かせるということは非常に楽しく、ついつい動かして遊んでしまいました。
そしてさらに遊びました↓
砲塔接続軸は5.1mm
つまりこういうことが出来る
1/48の車体はタンク足に使えることが判明
初代ACをアーカイブでプレイしていたからどうしてもガチタンが作りたかったんだ
以上、有線リモコンで動かせる戦車のプラモを作ってみるでした