発売日 2021/8 メーカー コトブキヤ 価格 9500円 税抜き 全高 約180mm スケール NONスケール 登場作品 アリス・ギア・アイギス キャラ原案/ギアデザイン ピラミッド/海老川兼武
ソーシャルゲーム ”アリス・ギア・アイギス”より【金潟すぐみ】がプラモデルとして立体化、ギアデザインは兼志谷シタラのデザインも担当した海老川兼武さん、ガンダムエクシアやダブルオーガンガム、フルメタルパニックのレーバテインなどのデザインもされています。
デザインは★4衣装でギアも★4の専用ギアが採用されている。なんだかんだでアリス・ギア・アイギスのキットも増えて、吾妻楓、兼志谷シタラ、相川愛花、一条綾香と計5体、今後も順調に立体化が進みそうで期待が膨らみます。
大ボリュームのキットですが正月休みを利用し組みました。
パッケージ
外箱
イラストはメカデザインを担当した海老川兼武さん
箱のサイズはコトブキヤ製品の大箱サイズ、兼志谷シタラ ガネーシャよりは薄いが十分大きい
取説
デカールとシール
コトブキヤ製品では珍しいシールが付属
白ランナー
黒ランナー
グレーランナー
金色ランナーと黄色ランナー
クリアランナー
肌色ランナー
少し黄色みがかった白ランナー
黒ランナー
武器ランナー
銀色ランナー
茶色ランナー
ハンドパーツ
塗装済みパーツ
フェイスパーツ
構成されてるパーツはメインがPS製でポリパーツなどは無く、関節部分にはABS製のパーツが使われている
完成
非武装
金潟すぐみ 完成
★4衣装ターミガン ロボットアニメの制服をモチーフとした衣装
本体だけで半日くらいかかりました、元が3DCGの立体化を前提としていない物なため色分けはこれでも足りないですが、これでも大まかなところは再現されています
足の合わせ目が正面に来ているがパーツの合いがいいため合わせ目が気にならない
背部
背中の金色部分にシールの指示があるが、黄色に黒の縁取りのシールのため無くても色合い的に問題なさそう
側面
胴体の合わせ目は全て側面に来ている
スカートが後方に出ているため写真のように台座のアームを斜めにするしかない
微笑
ドヤ顔
笑顔 視線は左を向いている
ハンドパーツ
ABS製の武器用持ち手も付属、グリップタイプの武器を持つときに使えるが、剣は持てなかった
台座
メガミデバイス標準の物と丈夫なアームが付属
エフェクトパーツ
光の翼のようなパーツと射撃エフェクトが付属
ブースターの噴射エフェクトは今回は無し
そのほかのクリアパーツ
エフェクトを連結するパーツと、背中のギアを支えるアームパーツが選択式のため余る
首パーツはFAガール用、ドール服用、前後可動強化用、figmaへの取付用が付属
余りパーツ
手首の関節パーツと肩の関節パーツ、背中のパーツがあまる
取説で使用しない表記のパーツ1
首の関節や手首の関節パーツが余る
取説で使用しない表記のパーツ2
ビームサーベル状のパーツは根元が3mmなので色々と使えそう
ギア装備
ギア装備状態 正面
羽を組み間違えて撮影は二回目
シール無しでこの出来映え、大変満足です。シールを使う部分は太もも前の装甲パーツの黄色ラインと黒ライン、腰の後ろの小さいギアの黒ライン、本体の背中の首元の3か所
しかしこの状態は重量がありアームは丈夫だが丸い台座では小さく少し不安定です
背面
ゲームで良く見る後ろ姿
クリアグリーンの部分はゲームでは存在しない、プラモオリジナルの部分だが違和感なく溶け込んでいる
トップスギア無し
この状態だとストライクウィッチーズのよう
トップスギアのみ
これだけでもボリュームがある
ショットギアとクロスギア
クロスギアには盾に剣を収納するギミックがある
SPギア
ショットギアとクロスギアも装備
ゲームでは片方ずつしか使えないが両方装備できるのはプラモデルならではである
ショットギアの先端にはエフェクトパーツを取り付け可能
ただし連結パーツとエフェクトパーツの色が合わない
クロスギア抜刀
剣をもつ際はABS製の丈夫なハンドパーツは柄の部分が通らないためPVC製の方のハンドパーツを使うしかない
SPギア装備
ギガヴォルテキャノン展開
横幅40cmまで広がる光の翼は圧巻
射撃エフェクトも取り付け可能
カスタム用の3mm軸や3mm穴は少なく、太もも部分の横やトップスギアの可動位置にある程度
銃口の先端部分は3mmで接続されている
可動
可動に関してはメガミデバイスと同じマシーニカを使っているが衣装の都合でだいぶ狭くなっている
肩の上方向への可動はそのままだと90度も上がらず、180度ひねっても100度くらいと控えめ
肩の内側への可動
通常のマシーニカより可動しない
上半身の回転
前屈可動
スカートの干渉があるため前屈はこれが限界
足の前後可動
足の横可動
スカートに干渉してそこまで動かない
太もも部分から下はメガミデバイス同様の可動となっている
ボトムスギアにも膝関節が仕込まれている
足首部分には可動ギミックがあり爪が大きく開く
爪の可動ギミックのおかげで自立可能
トップスギアの可動はギガヴォルテキャノン展開用のロール軸と銃口部分の爪の展開、翼の部分横方向への展開がある
まとめ
製作期間は半日×3、正月休みを利用して組み上げることが出来ました。
ボリュームがすさまじかったのですがその分出来上がった時の満足感も強いです。私はシール無しでも十分満足です。可愛さは折り紙付き、カッコよさも兼ね備わり最強のキット。光の翼や盾への剣の収納ギミックやギガヴォルテックキャノンへの変形など男の子の好きな物が詰まっています。
色分けは不十分ですが部分塗装で済むレベルで、大きく塗装が必要な部分は無いので気が向いたら塗ってみようと思います。
可動は控えめですがギアを装備してしまうと干渉が多いため、大きいアクションを取り辛いのであまり気にならないです。そのボリュームやデザイン、デティールに圧倒され、大箱のキットを組んだ達成感にも浸れるというものでした。
ということで今年もコトブキヤさんについてくこと決心したキットでした
以上、金潟すぐみのレビューでした。