発売日 2022/1 メーカー コトブキヤ 価格 3600円 税別 全高 約105ｍｍ スケール 1/24スケール 登場作品 コトブキヤオリジナル キャラデザ MARUGA
コトブキヤが展開するヘキサギアシリーズよりパラポーン・エクスパンダーの大型化キット、”パンプアップ・エクスパンダー”が出ました。
スケール表記は1/24なのですがパンプアップの名が示す通り大柄な体形になっており1/19くらいのサイズになっています。
私はヘキサギアシリーズはあまり作っておらずヘキサギアの兵士であるガバナーはこれで2体目になります、ハンドスケールは2体ほど組んでます。
パッケージ
外箱
箱サイズはMSGのヘヴィウェポンユニットの箱と同じくらいのサイズだが厚みが違う
ハンドパーツランナー
ランナー
ランナー
ランナー
頭部パーツ
頭部の目の部分はグリーンで塗装済み
台座は無し
シール・デカールは無し
材質はPSと関節部にABSとPOMが使われている
完成
パンプアップ・エクスパンダー 正面
100mmと小柄ながら威圧的な外見、強そう
側面
ふとももに3mm穴を確認
背面
3mm穴が背中に2ヵ所と肘の位置にある、背中のヘキサグラムは軟質製で簡単に外すことが出来る
さらに背負いものを外すとヘキサグラムグラムと3mm穴が出現
ハンドパーツ
握り手、サムズアップ、指差し、開き手、武器持ち手、武器持ち手（斜め）
武器
ハンドキャノン2個、ホルダーパーツ
ホルダーは3mm軸なのでどこにでも取り付け可能
ハンドキャノンのサイズ比
グリップが大きいので普通のヘキサ兵士は持てない
余剰パーツ
ふともも軸のパーツと胴体の関節が余る
可動
首の可動
デザイン上、襟が高いので左右はあまり向けない
首は前に引き出し可能
肩、腕の可動
肩の部分に引き出し機構がある
二の腕のロール軸や手首のスイング軸の他に下腕にも前後可動がある
肘は100°くらい曲がるが下腕の可動のおかげでもっと曲がっているように見える
下腕の前後可動は若干
肩の引き出し機構は上方向の他に前方向への引き出しも可能
胴体の回転
胴体の横方向可動
胸の部分に前後左右の可動軸がボールジョイント接続になっており、腰の部分は前方向に強い引き出し機構がありボールジョイント接続になっている
胴体の前方向可動
後ろにはあまり反らず姿勢が正しいくらいにしかならない
足の開き
股関節には引き出し機構があり写真くらいまで開く、足首もそれに追従するくらいまで横方向へ可動する
足がキレイに上がるのは90°くらいまで
ふとももの回転軸をうまく使ってふとももアーマーを回避させれば真上方向に回せる
膝は二重関節になっており正座できるくらいまで曲がる
足首の前後可動
足首の付け根（スネ側）には回転軸もある
サイズ比やポージング
サイズ比
パンプアップ・エクスパンダーはメガミデバイスとヘキサギアのガバナーとの中間的サイズ
映画に出てくるデカイ図体の敵キャラのよう
これは強そうだ
パンプアップ・エクスパンダーのハンドキャノンをメガミデバイスに持たせてみたが違和感はない
ヘキサギアのバギーとの比較
バギーに乗せてみたが窮屈
シートを外さないと乗せることが出来なかった
バンディットホイールに乗せてみた
こちらは元々大型だったのであまり違和感がない
MSGのマルチキャリバーを持たせてみた
少々大きいが大型ライフルを持っていると思えば問題はなさそう
MSGの日本刀を持たせてみた
こちらも少し大きいが大太刀だと思えばOK、武器持ち手が既存のMSGに合わせているので難なく持たせることが出来る
サムズアップ
指差し
ダブルリボルバー アクション
スタンドはヘキサギアのものだと保持力不足なのでフライングベースの方が良いです
まとめ
製作時間は半日ほど
ヘキサギアの兵士は小さく組みずらいため苦手意識があったのですがこれは組みやすかったです。関節強度も強く武器を持たせてのポージングも扱い易かったです。
サイズが中途半端かと思いきや意外と触りやすいサイズで、武器もMSGをそのまま使えるのはありがたいです。しかしFAガール用の1/12の乗り物は大きく感じ、ヘキサギアの乗り物は小さく、バンディットホイール当たりが丁度いいサイズでした。ジーク・スプリンガーやウィアード・テイルズなどの動物系は持っていなかったので比較できなかったですが公式サイトの写真を見る限り乗せられそうです。
公式でも言われていますがこのパンプアップ・エクスパンダーには改造素体としての素質があるようでこれから遊んでいこうと思います。
以上、パンプアップ・エクスパンダーのレビューでした。
