日本の北条司先生が描く漫画「シティーハンター」の実写映画作品
キャッチコピーは「この手があったか!冴羽獠、最大の危機! by北条司」
フランスの映画でジャンルはアクションコメディ
この映画に含まれる要素は
・アクション+ガンアクション
・コメディ(下品なネタ多め)
概要
あらすじ
ボディーガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー「シティーハンター」こと冴羽りょうは、相棒の槇村香と日々様々な依頼を受けている。ある日、ふたりに危険な依頼が舞い込む。それは、その香を匂った者を虜にする「キューピッドの香水」の奪回。
これが悪用されたら世界は大変なことに! タイムリミットは48時間。
りょうと香は、時間内に香水を取り戻すことができるのか! ?
元傭兵の海坊主、美人刑事の冴子を巻き込みシティーハンターの香水奪回作戦がはじまる! !
amazon商品説明欄より
監督は”真夜中のパリでヒャッハー!”、”世界の果てまでヒャッハー!”を手掛けたフィリップ・ラショー氏、監督フィリップ氏はシティーハンターのファンであり、事務所に企画書を送り映画化の話を快諾された。そして主役の冴羽獠も演じている。さらに脚本も書いている。
日本語吹き替え版は主人公冴 羽獠を”山寺宏一”、槇村香を”沢城みゆき”が声を当てており、アニメで声を当てていた”神谷明”、”伊倉一恵は”ゲストキャラで声を当てています。
感想
私は原作未読、アニメ未視聴でした。エンディングでGetwildのイントロが流れて止めて引いてエンドロールというお約束は知っているレベルだったのですが面白かったです。
実写化という言葉に不安を覚えていたのですが評判が良かったので見てみると大正解!
笑える!カッコイイ!でも下品!そんな映画でした。
声優はアニメから変更されているいるのですが、実写作品なのでアニメとはビジュアルが違うので違和感なしでした。
あらすじにもある通り媚薬入りの香水である”キューピットの香水”をめぐるトラブルという意外と小規模な話と思いきや、リョウが香水の影響でおじさんを好きになったり、カオリが香水の影響を受けた公園の清掃員に付け回されたり、偶然に香水を手に入れた冴えないおじさんが悪用を考えたり、海坊主も香水を狙って現れたり、テロリストも香水を狙って現れたりと盛りだくさんな内容。盛りだくさんではあるのですがゴチャゴチャするわけではなく、すべては香水を中心に回っているのでストーリーはすんなり理解しながら見ていられました。
リョウちゃんモッコリに代表される下品なネタが多いので、苦手な方は見ない方が良さそうです。笑いの半分以上がこういうネタなのでこれが笑えなければこの作品を楽しく見れないと思います。私は最初は引いてしまいました(冒頭のシーン)が最後には笑えてましたのでコメディとしてのパワーはかなりあると思います。シリアスなシーンになりかけても笑わせに来ます。
アクションシーンはラストのリョウとカオリの大立ち回りのガンアクションは見ごたえがありました。バンバン撃つし、華麗に舞うようなコンビネーション、そしてビシッと決める。見ていて楽しいし爽快でした。
最後に、エンドロールへの入りは完璧でした。
以上、シティーハンターの紹介&感想でした。