【アルカナディア】ルミティア パチ組レビュー

プラモデル
発売日  2021/12
メーカー コトブキヤ
価格   6930円 税込
全高   約170mm
スケール ノンスケール
登場作品 コトブキヤオリジナル
キャラデザ necömi

コトブキヤが展開する美少女プラモデルシリーズの4シリーズ目に当たる”アルカナディア”シリーズ、メカ(FA:G)→メカ(メガミデバイス)→日常(創彩少女庭園)と来てこのシリーズではファンタジー要素を取り入れたデザインを全面に出している。

世界観設定が他のシリーズよりもしっかりと付けられており、アルカナ粒子で発展した未来、VRMMOアルカナディアという仮想空間で人々は非日常世界を満喫していたが、ある事件をきっかけに現実世界にも未知の生命が現れだした…というもの。ルミティアはディアーズと呼ばれる現実世界に現れた人に対して無害な未知の生命体である。声優も設定されておりゾンビランドサガの源さくらや痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思いますのメイプル役の本渡楓さんが務めている。公式ではノンスケールとあるが公式のPVを見ると1/1スケールのように感じます。

キャラクターデザインは雪ミクやアズールレーンのアクィラ、御城プロジェクトの新田金山城、成都城などのイラストを手掛けたnecömiさん、引き続き第二弾である悪魔型ディアーズ”ヴェルルッタ”のデザインも手掛けています。

注意:初期不良があり股関節のボールジョイントが外れやすい物があるようです。再販品は問題ないようですが中古などで初期の生産品を買われる方は注意が必要です。メーカー対応は2022年4月末で終了しているので以降は自分で修正する必要があります。

 

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パッケージ

外箱

necomi氏の背景付きの美麗なイラストが飾る

名前の部分は箔押しされていて豪華

今までのコトブキヤのパケージの仕様とは違い側面のイラストも違う

取説

アイデカール

フェイスパーツ

塗装済みパーツ

ハンドパーツランナー

POMランナー

ブラウンランナー PS製

 

 

以下はABS製パーツ

翼ランナー

写真だと分かりづらいがパールホワイトになっている

クリアブルーランナー

ゴールドランナーだが銅色に近い

肌色ランナー

シボ加工が施されている

ブラックランナー

ホワイトランナー

ホワイトランナー

 

パーツ構成は髪と手、股関節などの関節パーツを除けばABS製となっているのでラッカーやエナメルなどで塗装を考えている方は注意

 

パチ組完成

完成 ノーマルモード 正面

白を基調としており天使然としたデザイン、金と黒の差し色が入っている

カワイイ!

ノーマルモード 背面

デフォルメされた小さな羽がカワイイ

羽は背中から生えている感じではなく魔法陣から生えているように見える

最小限の装備状態 正面

頭の装飾無し、腕のシュシュ?無し、羽無しにできる

最小限の装備状態 背面

背中の3mm穴は2ヵ所

ウィライズモード

いわゆる武装状態

頭の羽が戦乙女のように見えるカチューシャになり、籠手や肩に装飾追加、スカートにクリアブルーのフリル、足は装甲付きのものになる

ふさふさの翼の造形が素晴らしくこれだけでも欲しいくらい、しかしそれなりの重さがあるので台座推奨

ウィライズモード 背面

翼がふさふさである

お顔アップ

お顔アップ

お顔アップ

お顔アップ

ハンドパーツ

武器持ち手2種、開き手2種、握り手、祈り手

台座

アームの根本は軸かボールジョイントで選択式になっている

メガミデバイスのアリスギアシリーズなどに付属する太いアームの台座と違い根本も前後可動する

武装・装飾品一式

頭にパケ絵で付けているリングを付けることが出来るが、のせるだけのためすぐ落ちてしまう

武装は剣、鞘、持ち手で構成されている

メガミデバイスとFAガール用首パーツが付属

他に手首の予備パーツが2個付属

可動・ポージング

首の可動はFAガールのような首の上下がボールジョイントになっている仕様

肩、腕の可動もFAガール同様、腕はそのまま上に上げると150度くらいまで上がる、もちろん肩を回転させて上に上げれば頭にくっつくまで上がる

二の腕はロール軸になっており肘は100度くらいまで曲がる、手首はコトブキヤの他のキット同様スイング軸が入っている

胴体はメガミデバイスのような可動軸(前後左右軸+ボールジョイント)で接続されており、胸の下部分で良く動く

首の前後可動と胴体の前後可動

股関節はボールジョイント接続で下への引き出し機構と足側に引き出し機構がある

足の横方向への可動はスカートが可動するものの干渉してしまう

足の可動

足の上方向へは90度くらい、膝は150度くらい曲がる。

足首の上が3mm軸接続になっておりロール軸として機能し、足首は前後可動、つま先も可動する

膝の前後は長めの3mm軸で接続されており引き出し機構としても使える

ふともものロール軸を使い女の子座りも可能

胴の反りと股関節の可動を活かして天使っぽいポーズ

ウィライズモードでの可動もノーマルモード同様に可動するが、二の腕とスカート部分にパーツが増えたので若干可動域が落ちている

羽の可動は本体との接続部に左右可動、羽の中央が回転+軸可動になっている

羽で前方を覆うことも可能

戦うルミティア

サイズ・カスタマイズ性

サイズ比較

全長170mmなのでメガミデバイスとは頭1個分くらいの差がある

カスタマイズの3mm軸は二の腕、手首、膝にウィライズモードのアーマーを外すことで現れる

二の腕と太ももは3mm軸接続

膝の前後が3mm軸

足首の上も3mm軸接続

首の径は3mmの小径の上に5mmのボールジョイントを接続している

5mmなのでFAガールと創彩少女庭園シリーズと同じ径である

創彩少女ヘッドと交換

メカクレは私の趣味

首の小径ボールはFAガールと同じ径だが、轟雷の方の首が太く首のフリルが小さくて入らなかった

背中には3mm穴が2ヵ所

羽を取り付ける根本は上向きの3mm穴になっている

羽のベースパーツを外すとなんとヘキサ穴が現れる

羽のベースパーツはヘキサグラムの中に3mm穴がある

3mmのランナー棒をつかえば他のキットにも取り付け可能

羽の付け根は3mmなのでベースパーツ部分が無くても他のキットに使用できる

試しにイノセンティアの頭部に付けてみたが重くて首が後ろに反ってしまった

鞘のグリップはグリップ部分を外せば3mm穴になっており3mm軸があればどこにでも取り付け可能

目隠し天使、ルミティア

まとめ

製作期間は休日作業で2日間、箱は大きめだが細かいパーツは少なく組むのに時間はかからなかったです。ゲート位置が凹んでいる曲面の位置にあるパーツがあるのでそこは面倒だった印象。

造形は創彩少女シリーズくらいの可愛さがあり良きかな、羽の造形も素晴らしく単体でMSGとして販売して欲しいくらいです。金色パーツだけランナー吹きで塗装しようと思ったのですがABS製だったので今回は保留にしました。気が向いたらやろうかな?

可動域はFAガールくらいで、メガミデバイスに慣れていると可動域が狭く感じてしまうかもしれませんが私としては十分な可動域でした。

メカ娘が好きで美少女プラモデルを組んでいるので後回しにしていたのですがなんとまあ出来のいい事、早くに作っておけばよ良かったです。エルデンリングをプレイしていたので気分がファンタジーだったという理由で組んだのですが今後に大いに期待できるキットでした。

 

以上、ルミティア パチ組レビューでした。

 

 

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