発売日 2021/6 メーカー 橘猫工業 販売 WAVE (ロールアウトホワイトverはホビージャパン) 価格 2750円 税込 全高 約140mm スケール ノンスケール 登場作品 橘猫工業オリジナル 機体デザイン あまとき
中国のプラモデルメーカー橘猫工業よりイクスクレア ロールアウトホワイトverが発売されています。こちらはホビージャパンとの共同企画によって発売されたバージョンになっておりイクスクレア追加武装仕様の色違いになります。また通常のロールアウトホワイトver以外のイクスクレアはWAVEが輸入販売しています。
機体のデザインはイラストレーターの あまとき氏、調べてみると商業活動はあまりしていないようでイクスクレアシリーズの他にデザインした立体物は無い模様(2022年8月現在)、WAVEからはあまとき氏がガレージキットで出品していたエストエイルというリアル等身のキット化企画が進行中の模様です。
パッケージ
外箱 あまとき氏のイラストが飾るパッケージ
取説
中にはリアル等身のイクスクレアの資料も載っている
ガトリングはさらに別梱包だった
白ランナー
白ランナー
グレーランナー
紫ランナー
紫ランナー
クリアランナー
パーツは全てPS製でポリキャップなし
シール・デカールは無し
台座なし
完成
完成 正面
エッジの効いたデザインに複雑なパーツ割りのデザインでガンダムシリーズのSDプラモとは違う魅力がある
まるでスーパーロボット大戦のオリジナルの主役機のようである
色が足りないところがありダクトや内部フレームの黒色部分が省略されている
側面
サイドアーマーが大きく、バックパックよりも長い
これのおかげで安定して自立することが出来る
背面
バックパックは3mm穴が2個付いたパーツと交換可能、しかし穴が少し広いようで緩い
頭部アップ
バイザー部分は裏面をシルバーで塗装しています
付属品
ハイブリッドガトリングガン、ハイエンドライフル、手持ちブレード2種、シールド、シールド用ブレード2種、シールド取付ジョイント
手持ちのブレードは公式サイトにも載っておらず取説でも省かれている
股下に3mm穴がありスタンドに使えるのだが、こちらも穴が少し広く緩い
SDガンプラと比較
SDCSフリーダムのCSフレームモードで比較してもイクスクレアの方が大きい
ちなみにイクスクレアの頭部のパーツ数は15パーツも使用しておりSDのプラモとしては密度だ高い仕上がりになっている
クリアパーツはUVライトを当てると発光する
アクション
頭部はボールジョイント接続で軸も長くアゴ引き、横向きも可能
肩はボールジョイント接続、腕の肩アーマーへの接続もボールジョイント。肘も可動し手首はボールジョイント接続
腰は回転し股関節はボールジョイント接続で写真まで足が開く。膝も可動し足首がボールジョイント接続
サイドアーマーとスカートアーマーもボールジョイント接続になっており可動する
膝関節が緩く立てるギリギリだがサイドアーマーで補助できる
バックパックは上下可動する
以下アクション
スパロボっぽく横向き
実弾とエネルギー両用のガトリングガン構え
こちらは実弾にエネルギーコートをしているハイエンドライフル
チェーンソー刃のようなシールドブレード
2丁持ち
2刀ブレード
キャラクターを差し込みスパロボのカットイン風
SDプラモを集めてスーパーロボット大戦
まとめ
製作期間は1日ほど。
SD体型のキットながらパーツ数が多く、ざっと数えても100パーツくらいありバンダイのSDキットとは比較にならないほどの高密度のキットになっています。
パーツの合いは悪くはないのですがピンが長くはめ合いが固いのでピンのカットをしないと分解の際にピンがもげてしまいます。
可動は良くSDのデザインながらカッコイイポージングもでき、触っていて楽しいです。尖ったスタビライザーやパーツを積層したデザインもカッコよくスーパーロボット大戦のオリジナル機体が好きな私としては大好物です。
以上、イクスクレア ロールアウトホワイトver レビュー