【ゲーム】アーマードコアVをクリアしたので感想とか

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みなさんこんにちは。

アーマードコアVをストーリーとオーダーミッションをとりあえずクリアしたので感想を書こうと思います。

これで手持ちのPS3のACの全てのノーマルをクリアしたことになりました。

アーマードコアも15周年、今更ながら放置していたACVをクリアしてみました。

 

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概要

フロムソフトウェアがPS3で発売するメカカスタマイズアクションゲーム。ナンバリングは5となっている。

プレイヤーは傭兵となり自在にカスタイズできるAC(アーマードコア)を駆りミッションを攻略していくというもの。

従来のACシリーズから一新したシリーズで俗に言うV系AC。オンラインによる複数人参加を取り入れたゲームデザインになっているが、残念ながらオンラインサービスは終了している。

機体のカスタマイズ位置は従来通りの頭部、胴体、腕部、脚部、ジェネレーター、FCS、ブースターとなっている。

攻撃の属性が3種類あり、KE(実弾)、CE(ケミカル(いわゆる火薬))、TE(エネルギー)。そのため防御面でもこの3種類の属性にどう振り分けるかが重要になっている。

操作面ではACシリーズの中では1番ゲームスピードが遅くなっている。

ハイブーストというクイックブーストが搭載されているがAC4やACfAよりは使いがっては悪くなっている。グラインドブーストというオーバードブーストは標準搭載。

ブースト飛行ができなくなっており今作はジャンプのみ、そのかわり建物を蹴って登ることができるようになっている。

アーマードコアでは初の非武装状態でも攻撃ができるようになり、ブーストチャージという蹴り攻撃がある。機体重量に応じて威力が増し、相手に致命傷を与えられるほど強い攻撃になっている。

レーダーは廃止、基本は有視界戦闘になっている。リコンという小型偵察レーダーとスキャンモードが実装され、この2つを使うと壁越しでも相手の位置が見えるようになり、さらにステータスがわかり弱点対策が出来るようになっている

 

ゲーム内容はオフラインで出来るのがストーリーミッションとオーダーミッションの2種となっている。オーダーミッションではオンラインで仲間との出撃も可能になっていためか敵にAC2体でこちらは自分1体というシチュエーションも多い。

属性が増えたため武器のカテゴリは増加している。背部武装は無しになりエクステンション(肩の横)の位置に追加で手持ち武器が担架できるようになり、手持ち右武器1と2、手持ち左武器1と2になっているほかミサイルやロケットはインサイド(肩の中)になっている。従来シリーズで構える必要があったグレネードランチャーやキャノン系は手持ちになったが構えは発生し、4脚でも構えが発生する。従来のAC通りタンクのみ構え無しになっている。

 

感想

なんとかクリアできました。

途中から面倒になった面もあり、昔投げ出した理由を思い出しました。相手に合わせてのアセン変更、武器チェンジが忙しかったです。

機体デザインが一新され低等身になり好みが別れる感じです。私はこの油臭い重機のような左右非対称のデザインは好きです。

今作のACは移動スピードが遅く、打たれ弱い印象。でも実際は弱点属性で攻撃されるとあっという間にAPが溶けているという感じで、属性が3つもあるためアセンでカバーしきれず穴ができてしまい、弱点攻撃を持つモブ敵に手間取ると負けてしまうということがおきています。しかしミッションで出てくるモブ敵はガードメカが実弾、戦車とドローンが火薬、飛行メカがエネルギーと全属性が揃っているのでなんともしようがなく、幸い火薬系はミサイルなどの弾速が遅い攻撃が多いので火薬系は捨てたアセンをしていました。

レーダーのない有視界戦闘のため戦闘距離が近くなりやすいのですが、近づきすぎると敵を見失いやすく敵の位置を把握出来ずキョロキョロ探したりもしました。移動しながらの索敵の際にスキャンモードとの切り替えが忙しくなりやすく面倒でした。敵が透けて見えるのはいいのですが慣れないと実は建物の奥ではなく手前に来ていて攻撃された、なんてもこともありました。

ゲーム面ではオーダーミッションが敵全滅か対ACしかないため単調で飽きやすく、対象護衛や目標物破壊、施設内探索なども無いためバリエーションが極端に少ない感じでした。出てくるモブ敵もだいたい同じで飽きやすいです。

ストーリーミッションは補給前程のためか一回のミッションが長く、3回戦くらいあるイメージ。補給時は機体も弾も全回復しアセン変更もする事が出来るのですがお金がかかるため多く使いすぎると赤字になる欠点もあります、しかも回数が増えるごとに金額は割増されるので赤字になりたくなければ節約しなければらなないというジレンマがあったり…のはずなのですがオーダーミッションばかりを進めているとお金は余るほどありました。メリットは高火力、低弾数の武器を持ち込めることと敵の弱点に合わせてアセンを変更できることでした。

一回のミッションが長いストーリーは途中セーブもあり、私の攻略法は補給時にアセンの組み直しができるのを利用してミッション前にショップで全属性のボディパーツと全属性の武器を仕入れてから行くと失敗しても途中セーブからやり直しの時点で、機体アセンを組み直して対応してました。

アセン面ではステータス重視をすると好みのアセンが作れないということがありココが少々不満でした。というのも脚部パーツの重量カテゴリに全属性が揃ってないため、軽量だと実弾防御のみ、中量だと火薬のみ、重量だとエネルギー防御のみ、タンクだとエネルギー防御のみなどになっており、自分が得意なアセンをするとミッションに合わない防御ステータスになってしまうことがありました。自分が得意なアセンなので腕でカバーするか、苦手なアセンで対策するかを求められます。

攻撃による効果音はシリーズの中でも抜群によく、ブーストチャージ蹴りによる重金属音やスナイパーキャノンによる高音の破裂音や金属の軋む音など聴いていて気分がいいです。実写さながらのOPムービーは必見。

ストーリー面は毎回ナレーションが入り、今までの中ではAC4に近いタイプでプレイヤーはレジスタンスの雇われ傭兵となっている。代表と呼ばれるシティのリーダーとレジスタンスの抗争を描いており従来の世界規模の企業間抗争に比べて規模はかなり小さくなっている。キャラクターに関しての掘り下げは推して知るべしでいつものアーマードコア状態です。特に主任と呼ばれるシティ側に付いている企業のAC乗りは非常にキャラクター性が濃く見ていて楽しいです。

最後にACVを象徴するオーバードウェポン、入手方法がクリアボーナスになっておりハイリスクハイリターンの強力な武器で、相手をワンパン確定の威力がある反面、外した場合機体性能の大幅な低下が生じる諸刃の剣。ザコに使うには単体相手用の武器が多いため使いづらくもっぱら対ACやボス用なのですがそっちは動きが早いという問題もあり使いどころが非常に難しい武器です。ただその分すごーく格好良く浪漫溢れる作りになっており使いたくなる不思議な魅力があります。でもゲーム中に最初に使ってくるのが敵でこっちがワンパンされる側という…何ともフロムソフトウェアらしいつくりです。

 

以上、アーマードコアVをクリアしたので感想でした。

 

  

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