【アーテリーギア】AG-031 フェーディ パチ組レビュー

プラモデル
発売日  2022年
製造元  橘猫工業
輸入販売 WAVE 
価格   6380円 税込
全高   約140mm(武装状態時)
スケール ノンスケール
登場作品 アーテリーギア-機動動姫-

製造・橘猫工業、輸入販売・WAVEよりアーテリーギアに登場するガードスパイダー”フェーディ”がキット化されました。

”アーテリーギア-機動動姫-”はbilibili(ビリビリ)が運営するスマートフォンアプリで、キット化されたフェーディ(CV.高橋花林)はアーテリーギアの世界にに登場するスパイダーサービスの隊長で全身をほぼ機械化したAG(アーテリーギア)である。そのため危険地帯での偵察や危険地帯での特殊作業を主任務とする。という設定になっている。ストーリーの3章と早くに登場するので気になる方はプレイしてみてはどうでしょうか。

 

スポンサーリンク

パッケージ

外箱

パッケージサイズ大きく、はメガミデバイス金潟すぐみや玉藻の前より一回り小さいくらい

取説

私が買ったものはWAVEが輸入販売するものだったためか取説内は日本語になっていた

初回限定盤に付属するタンポ印刷なし顔とデカール

通常版がどうなるかは現状不明

塗装済みパーツと表情パーツ

ゲーム中の立ち絵の表情がなぜかデカールの方に入っている

 

以下ランナー

Mランナーは4枚

 

素材はすべてPS製で可動部分にもPS製パーツが使われている

台座は簡易台座が付属

 

完成

フェーディ 正面

細かいパーツによってイラストの色分けが再現されておりカラフルな仕上がり、これでも色は足りない部分はあります

台座は無くとも自立は可能

フェーディ 側面

フェーディ 背面

回り止め付きの3mm穴が腰と写真では蓋されているが上半身にも回り止め付き3mm穴が存在する

塗装済みバイザーを装備

お顔アップ1

お顔アップ2

お顔アップ3

メガミデバイスと比べるとサイズは小さめだが頭部の大きさを見ると同じ1/12くらいに見える

デスクトップアーミーとFAガール・シルフィーと比べると大きい

アイスと専用持ち手が付属

蜘蛛型武装

武装の接続は溝付きの3mm軸で腰と上半身で行う

3mm軸なので腰回りのサイズが合えばメガミデバイスなどにも装備可能

武装のスパイダーグレネイドは分離させて持たせることも可能

武装状態 正面

メカ成分が大幅に増え、横幅が22mm、奥行きが15mmまで大きくなる

こちらも細かく色分けされておりカラフル

重量があるためか台座を使っても蜘蛛脚の付け根のスカートがしなっている

武装状態 側面

武装状態 後方

武装状態 上から

取説の指示では簡易台座は蜘蛛の腹を支えるようになっているのですが、これを使っても自重で脚の付け根のスカートがしなります

私はフェーディの股の位置で支えるようにしてスカートへの負荷を減らしています

高速移動形態 正面

高速移動形態 側面

蜘蛛脚部分から車輪が出ているのがわかる

この形態のフェーディの足は蜘蛛の腹の部分に収納される

車輪の出し入れは可動ギミックになっている

車輪が降りてきて

さらにアームが伸びる

簡易形態 正面

スカート装備のだけの状態で、蜘蛛脚の付け根を差し替えしている

簡易形態 背面

簡易形態のために右のパーツに交換するのだが黄色のパーツを移植しなければならないので正直面倒です

武装状態だと大きいためFAガールやメガミデバイスにも引けを取らないサイズ感

可動・ポージング

フェーディの可動

肩はボールジョイント接続で肘は90度まで曲がる

手首は上下スイングのみ

前ならえ

首の接続と上半身の接続はボールジョイント接続

脚は上まで上がる

膝は2重関節になっており120度くらい曲がる

足首はボールジョイント接続だが可動範囲は狭め

足を伸ばして座ることは可能

蜘蛛脚の根本は可動アームになっておりは自在に動く

高脚状態

脚は根本で回転できる

飛行形態っぽく

スパイダーグレネイドの根本は背部ギアにつながってはいるが上下左右に可動する

武装状態だとフェーディの上半身が固定されているため、フェーディ自身はあまりポージングできない

腕は動かせるが武器が背部ギアとつながっているため可動範囲はあまり広くはない

足はフリーになっている

前面シールドは可動アームとボールジョイント接続になっている。シールドの裏では上下のスライドが可能

 

まとめ

製作期間は3日ほど、アンダーゲートは少なく組んでいて楽でした。ピンの合いはきつかったり緩かったりでまちまちでした。

造形は元のデザインが大変メカメカしいデザインなのですがそれがうまく再現されておりキットの方もメカメカしくカッコイイです。しかし強度に不安があり蜘蛛脚の付け根のスカートが台座を使っても自重でしなっておりスカートの付け根が折れてしまわないか心配です。私は台座の位置を変えてフェーディを支えるように配置しました。それでも少し心配です。

フェーディ自身の可動域は広いのですがフル装備時のポージングの幅が狭く、武装のスパイダーグレネイドはアーム付きで手に持たせるため可動域は狭く、また武装ギアの接続は腰と上半身での固定なので上半身は動かせなくなってしまいます。そのためポージングをつけるよりはパッケージのような立ち絵で飾るか高速移動モードで飾るのがベストかと思いました。

 

以上、AG-031 フェーディ パチ組レビュー

 

 

タイトルとURLをコピーしました