みなさんこんにちは
バンダイナムコエンターテインメントが発売するRPGシリーズの代表である”テイルズシリーズ”の原点である”テイルズオブファンタジア”をラスボスまでクリアしたので感想を書こうと思います。
なぜテイルズシリーズかと言うと学生時代にデスティニー、エターニア、リバース、シンフォニア、アビスと色々プレイしながらも初代だけはやっていなかったのを思い出したからです。
概要
ナムコが発売するRPGシリーズであるテイルズシリーズの一作目で発売日は1995年12月15日
ゲームハードはスーパーファミコンが初出でその後PS1、ゲームボーイアドバンス、PSPにも移植している。
PS1版ではキャラクターの追加や声優の変更、オープニングアニメーションなど追加があり、PSP版ではフルボイスエディションとなっている。また、なりきりダンジョンXというさらにキャラクターとシナリオを追加した派生作品もある。
ストーリーは現代に復活した魔王は現代の力では倒す事が出来ず、主人公クレス達は時を越え過去へと時間転移し魔王打倒を目指すというもの、テイルズオブファンタジアにつけられた二つ名は”伝説のRPG”となっている。
感想
クリア時間は40時間くらい、ゲーム環境はPS3でPS1版をプレイしました。エンカウントは980くらいと1000には届かないくらいでした。
画面はドット打ちされた古きよきRPGでマップが3Dポリゴン。戦闘ではボイスありのリアルタイム横スクロールアクション、歌付きのオープニングアニメーションがあったりと古さを感じさせない面もありました。
ストーリーはドット絵による演出の限界のためか淡白な面もあり話がトントン拍子に進む印象、ストーリー進行中にセリフに声が付くことはあまりなかったです。しかし主人公の時を越えた冒険譚やラストの勧善懲悪ではなかった互いの言い分のぶつかり合ってしまったストーリーは描き出しており物語部分も楽しむことができました。
戦闘は横画面のリアルタイムアクションを採用しており緊張感のあるバトルをすることができ、格ゲーよろしくコンボを決めることも出来ます。しかし召喚術や強力な魔法の時に演出が入っていちいち戦闘が止まるのはストレスに感じました。
ゲームの音量バランスが悪く、ゲーム音源のBGMは大きいのですが生音であるキャラクターの声は小さく、カスタマイズの項目で調整が必要でした。特にマップで聴くことが出来るチャット会話はマップの音が小さくなるものの、声が小さくセリフを聞き取りにくかったです。
総じて今(2022年)プレイしてみて、不自由な部分もありながら楽しむことができました。テイルズシリーズの原点を味わうことができ古くはあるが古さを感じさせない部分もあり今と昔の差を楽しみながらもプレイすることができました。
以上、テイルズオブファンタジアをプレイしてみて でした。