みなさんこんにちは
この度、インディーズゲームProject Nimbusをクリアしたので感想を書こうと思います。
開発メーカーサイト↓
概要
タイ発のインディーズゲームでジャンルはロボットアクションゲーム。対応ハードはPC、PS4、switchとなっている。
ストーリーは未来の地球が舞台、地上は荒廃し人々は空に都市を作り暮らしている世界。アメリカのCFN、ロシア・中国のUCN、地上に残ることを余儀なくされた亡国の民の3勢力の戦いが描かれている。
セリフはボイスがあり、日本人の声優も起用されている。(名塚佳織、藤原啓治、小清水亜美など)
日本のアニメ、ゲームの影響を受けて製作されており、ファンネルやニュータイプのような存在、地上荒廃による空中都市、サブパイロットが美少女など随所にその影響が見て取れる。
CODE MIRAI、RISE MIRAI、コンプリートエディションの3タイプがダウンロード可能となっており、CODE MIRAIはキャンペーンモード1章と2章、RISE MIRAIは追加パックとなっており3章と4章と追加コンテンツ(ウォーフロントモード、サバイバルモード)、コンプリートエディションはその両方が入ったものとなっている。
感想
キャンペーンモードクリアにはのんびりプレイで一週間くらいでした。
機体の動きは慣性ありの挙動になっており通常移動でも流される感じでブーストで無理矢理挙動を変える感じでした、主人公機は武装が多く搭載された機体で、多いのは有り難いのですが選んでる余裕があるかというと乱戦時は無理でミサイルを避けるのに精一杯になったりしました。
ノーマルでも難易度は高めで、敵の量産機でもミサイルをガンガン撃ってきてミサイルアラートが鳴り止まない時があり回避に専念することも多々ありました。エース機体は強く、ノーマルでは勝てずイージーに落としつつ進めて行きました。エース機体戦はアーマードコアfAに近いゲームスピードになったりしました。
ロックオンの仕様が敵を画面中央に捉えておくものではなくロックマークが付くだけのもので(AC4.ACfAのような仕様)、さらにノーマルとハードだと自分でロックをボタン操作で掛けなければならないため大変で、敵が画面外に逃げたり、自分がブーストで避けて敵を画面外に出してしまうとロックがすぐ外れてしまう感じでアーマードコアに近い感じがしました。
ストーリーがいろんな視点で描かれるため前半はコロコロと使用機体が変わるんので機体の操作に慣れたと思ったら次の機体に変更なんてこともあり、ここは少しストレスでした。ミッションの合間も分かりづらい時があり、ブリーフィングなしで突然次のミッションが別の機体でスタートなんてこともありました。
ストーリーの内容に関しては理解できたような出来ないような感じでした。後半の方が大味な印象を受けました。
BGMは良く、澤野弘之氏の音楽に影響を受けて作った印象を受けました。澤野氏の音楽が好きならBGMも好きなれると思います。
追加コンテンツのウォーフロントモードは戦闘によってポイントを貯めていきランクアップや機体改造をしていくモード、戦闘の種類は遊撃、防衛、占領、襲撃、奪取、排除で機体や難易度によって若干敵の配置や種類が変わるもののポイントを貯めるために何回も同じマップに出撃するので飽きてくることがありました。キャンペーンの合間に機体操作の練習ついでにするのがいいかもしれません。
サバイバルモードは好きな機体でだんだん強くなっていく敵をどこまで落としていけるか、というモードなのですが、最初はいいのですが単調なのでだんだん飽きてきます。戦闘中はミサイルパーティ状態にされて反撃の余裕をなくされるなんてこともありました。
総じてロボットゲームとしては面白いですが、ミサイルを避けるのが大変なゲームでした。ロックオンの仕様に関してはイージーのオートロックでプレイしておりアーマードコアもプレイ済みだったためそこまで苦ではなかったです。
以上、プロジェクト・ニンバス 感想 でした。