【アニメ】怪人開発部の黒井津さん ちょこっと紹介と感想

★アニメ/ゲーム/他 感想

みなさんこんにちは

少し前に怪人開発部の黒井津さんを視聴したので感想とかを書こうと思います。

 

この作品に含まれる要素

・お仕事アニメ

・ギャグアニメ

・特撮ネタ多め

 

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概要

原作は角川発行の水崎弘明著の漫画、怪人開発部の黒井津さん、内容はヒーローと悪の組織が戦う世界で悪の組織側の怪人開発者と怪人の苦労を描くコメディ作品、2022年放送、全12話

原作の4巻前半までの内容をアニメ化しオリジナルパートも存在する

アニメでは戦闘員を転々とする派遣社員のキャラクターが増えていたり、ローカルヒーローがアニメ作画で登場し本人アフレコで出演したり、ナレーションが各話違う特撮俳優だったりと原作よりも特撮ネタがパワーアップしている

 

あらすじ

正義と悪がぶつかり合う世界、
人知れず戦う人々がいた。

それは幾度となく正義のヒーローに倒されていく
定めの悪の怪人を作り出す開発部で働く人々である。

地下深くに存在する秘密結社アガスティアの研究室で、
彼らは実験や研究だけではなく、開発の予算取りからスケジュール管理、
そして幹部の決裁をもらうための
プレゼンという名の戦いの日々を過ごしているのだった。

アガスティアでヒラ研究員として働く黒井津燈香は、
佐田巻博士と共に数々の難関をかいくぐり
ヒーローを打倒する怪人を
見事作り出すことができるのか!?

その宿敵として黒井津たちの前に立ちはだかるは
無名で無敗の変身ヒーロー・剣神ブレイダー!

この物語はヒーローを倒す怪人を開発すべく奮戦する、
もうひとつのプロフェッショナル達の日々の記録である。

アニメ公式サイトより

スタッフ

原作:水崎弘明(「COMICメテオ」連載/フレックスコミックス刊)

監督:斎藤久

シリーズ構成:高山カツヒコ

キャラクターデザイン:森前和也

サブキャラクターデザイン:新谷真昼

ヒーローデザイン:山根理宏 ことぶきつかさ

怪人デザイン:森木靖泰

衣装デザイン:監物ケビン雄太

レジェンド&ローカルヒーロープロデュース:鈴村展弘

ヒーローキャプテン:まさひろ山根

ローカルヒーローキャプテン:鷲北恭太

美術監督:甲斐政俊

美術設定:赤樹壱磨

色彩設計:ながさか暁

撮影監督:今泉秀樹

3DCG:渡辺哲也

編集:木村祥明

音響監督:飯田里樹

音楽:manzo

音楽制作:CREST

アニメーション制作:Quad

アニメ公式サイトより

 

声優

黒井津燈香:前田佳織里

ウルフ・ベート:天野聡美

佐田巻博士:梅原裕一郎

メギストス:稲田徹

カノン・サンダーバード:土岐隼一

ヒュドラ:藍川ふみ

ヒュドラ(一姉・三姉):松田利冴

ヒュドラ(二姉・四姉):松田颯水

アカシック:M・A・O

アニメ公式サイトより

 

感想

以下、ネタバレ注意

普段TVアニメは情報をチェックだけして見ることはあまりないのですが、このアニメは漫画を読んでいたのもあるのと事前情報から本気度が伺えたというのもあり視聴しました。

スタッフ&キャストに特撮関連に関わった方々が多く見え、ナレーションには特撮俳優を起用、さらにさらにローカルヒーローも出演と原作の特撮ネタに輪を掛けて押してくるのは明白でした。

結果はすげー楽しかったです。

1話でお色気演出で視聴を釣って2話目で実写爆破を入れるそんなアニメです。あとは水着回と温泉回もありました。あとは特撮ネタとギャグです。

作画や動画では不安定な面もありましたがストーリー部分の笑いを楽しむアニメだと思えば満足、ストーリーは原作の内容踏襲しつつもローカルヒーローやオリジナルキャラクターの場面が差し込まれ原作を読んでいても新鮮で、原作では一話しか出番の無かったメルティちゃんも出番が増えたり、9話Bパートにオリジナル回があるのですがこちらも特撮ネタ満載、実写爆破もやっていたのでスタッフに高山カツヒコさんがいたのはもしかしてこのためか?と勘ぐってしまいました。

オリジナルキャラクターもいい味出しており、設計者目線の黒井津さんと現場戦闘員目線のオリキャラになっておりこの世界の掘り下げに一役買っていました。

スタッフとキャストで見るアニメを決めているのですが上でも言ったように特撮に関わった方が多くおり、怪人デザインの森木靖泰さんも過去に怪人のデザインをしたことがある方ですし、声優で言えば例えばM・A・Oさん→ゴーカイイエロー、稲田徹さん→デカシルバー、緑川光さん→グリッドマン、てらそままさき さん→シャドームーンなど上げればきりがありません。

最終話がアニメオリジナルだったのですがこの話が正直一番面白かったです。完全に特撮のオールスター映画のノリなっており、突然強大な敵が出現!ピンチ!お前を倒すのはオレだから今日だけは手伝ってやる!というお約束展開をやってのけ盛り上がりました。顔の広さやコネの強みを描いておりお仕事アニメとしても抜かりなしでした。

この手のアニメはネタが分からないと途端につまらなくなるのでオススメできるのは特撮ネタが理解できる特撮ファンの方達となっております。

 

以上、怪人開発部の黒井津さん ちょこっと紹介と感想 でした。

 

 

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