【映画】未来世紀ブラジル ちょこっと紹介&感想

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みなさんこんにちは

カルト的人気作品未来世紀ブラジルをご存知でしょうか?

この度未来世紀ブラジルを視聴してみたのでちょこっと紹介&感想とかを書こうと思います

 

この作品に含まれる要素

・ディストピア作品

・ブラックユーモア作品

・SF作品

 

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概要

あらすじ

20世紀のどこかの国。情報局の小官吏サムの慰めはヒーローになった自分が天使のような娘と大空を飛ぶ夢想に耽ることだった。ある日、書類の印字ミスから善良な靴職人が大物テロリストと間違われて処刑されてしまう。後処理のために未亡人のアパートを訪れたサムは、そこで夢の中の娘に出会う…。

パッケージ裏より

公開当時の結末とディスク版の結末は異なり、私が見たディスク版は監督の意向が反映された形の結末になっていました。

 

スタッフ

  • 監督:テリー・ギリアム
  • 製作:アーノン・ミルチャン
  • 脚本:テリー・ギリアム、トム・ストッパード、チャールズ・マッケオン
  • 撮影:ロジャー・プラット
  • 編集:ジュリアン・ドイル
  • 音楽:マイケル・ケイメン
  • プロダクションデザイン:ノーマン・ガーウッド
  • 特殊効果スーパーバイザー:ジョージ・ギブス
  • ミニチュアエフェクトスーパーバイザー:リチャード・コンウェイ
  • 衣裳デザイン:ジェームズ・アシュソン
  • 美術:ジョン・ベアード、キース・ペイン
  • 日本語版スタッフ
    • 字幕:戸田奈津子
wikiより

 

感想

以下、ネタバレありの感想なので注意です。

 

初見の視聴後は虚無です。

タイトルにあるブラジルは国とは関係なく、メインテーマ曲がブラジルの水彩画というもので、そこからきてるブラジルを想像した曲、理想を夢想した曲、その辺が映画の内容にかかっていると思います。

ラストに関しては主人公の身勝手加減が目に余るもののため自業自得だと思ってしまたった部分がありました。

そりゃあれだけやればそうなるよね、っていう感想です。

古い映画のため作品中のガジェット周りの未来感は古く、現実の方が追い越してしまった感があります、パソコンはコマンド操作で拡大は拡大鏡を使っていたり、メールはメール便で社内でも紙できます。作品中に登場する奇抜な衣装は独特な未来感を感じさせてくれます。

ビジュアルとしてのインパクトは強く、上でも言った衣装、夢の中の世界、ダクトだらけの建物など独自の世界観を醸し出しています。

作中の登場人物は富裕層ほど主人公も含めて身勝手だったり、他人に無関心だったりと人間性が欠けた描き方をしており、違法修理屋で政府に追われるバトルが一番人間味があるという皮肉を出しています。

映画の最後に考察の余地があり、物語の最後が夢オチで終わるためどこから夢だったのかが、色々考えられる部分で、普通に見れば最終盤の尋問から夢と取れるのですが、最初から夢でも成り立つし、夢に出てきた女性が現実にいるのがおかしいので冒頭から尋問中の夢ともとれる、というようにいくらでもとれるので見た人の解釈に任せられている部分がありました。

 

以上、未来世紀ブラジル ちょこっと紹介&感想 でした。

 

 

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