発売日 2021/3 メーカー マックスファクトリー 価格 9500円 税別 (DXエディション 12000円税別) 全高 約155mm 登場作品 SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE(PS4)
「…御意のままに」
PS4ゲームSEKIRO: SHADOWS DIE TWICEより主人公”狼”がアクションフィギュアとして発売された。フロムソフトウェア監修ということで高い再現率で立体化されており、頭部も3D彩色によるプリントで細かい彩色がなされている。
今回レビューするのは通常版で他にDXエディションという忍具、鬼仏、エフェクトシートが追加されたものが12000円で販売されています。
開封前に一つ気になる点として商品のキャラクター名部分が”隻狼”になっていること。公式サイトでは”狼”という表記なので少し違和感がある。
パッケージ
外箱
箱の内側に平田家の紋を確認
ブリスター
figmaスタンド
いつもの付属品入れ袋
上:楔丸 下:不死斬り 柄だけの物は鞘への納刀用
鍔の部分には細かい装飾がされている
不死斬りの刀身は設定通り赤黒く刃こぼれをしており、楔丸は樋が彫られている
鍵縄は軟質材ではあるが形が決まっており、この形状以外の形にはできない
手首の差し替えパーツは、平手、拳、武器持ち手、少し閉じた手
右手のみ拝み手が付属し、予備の手首関節が1個付属
取説
交換用表情パーツは無し
本体
フィギュア本体
ゲーム内の造形を高い再現度で立体化されており、服もゲーム内のような汚れ塗装がされている
頭部アップ、顔の右側に竜胤の痣が再現されている
忍義手、義手の部分には鍵縄が外せたりするギミックなどは無い
手首部分に黒いリング状のパーツが付いているが、パッケージ写真の本体には付いて無い物で、ゲームの設定では義手忍具を固定しているパーツなので忍具が付属しないノーマルエディションのパッケージ写真には写ってなかったのだろうか。
納刀状態、付属の柄だけのパーツを鞘に差し込むことで刀を収めた状態にできる
ポージング中はポロリが多発するのポーズを決めてから差すと良いかもです
アクション
首の可動は胴と頭の付け根の両方に可動部分があり、首巻に顔を埋めることが出来る
首巻は首の部分に通してあるだけ、固定されておらず動かすことが出来る
腕は肩を回転させなくても90度まで上がる
肘は100度以上曲がり、二の腕には残念ながらロール軸は存在しない
不死斬りの抜刀も可能
胸下と腰に可動部分があるので体を丸める、反るアクションを取ることが出来る
また胸下部分は回転もでき、アクションに幅を持たせることが出来る
服は軟質材で足の横方向への開きには干渉しない
服の裾には腰の部分に可動部分がある
足は90度まで上がり膝は120度くらいまで、足首は足のラインが真っ直ぐになるまで下げることができ、つま先にも可動部分がある
ゲーム内で見せる立ち膝姿勢も可能
鬼仏と対座した時のあぐらポーズはギリギリできるが、写真ではわかりづらいが腰が浮いてしまっている
鍵縄を使ったポーズだがカッコよく決めるのが難しい
鍵縄の形状が決まっているため取れるポーズが決まってしまい、鍵縄を引き戻したアクションに限られる
アクションフィギュアの宿命であるが正面で腕を伸ばしての武器の両手持ちは苦手
葦名流一文字時の上段への振り上げも再現できなかった
ガードのポーズのような肘を曲げたポーズであれば刀を両手で持つことが出来る
サイズ比較
全長は約155mm、figmaの男性キャラクターでは標準的で、女性キャラクターより10mmくらい大きい
家にあった忍者たちと並べてみたが狼が一番大きいようだ
色々撮影
居合の構え
不死斬り確かにもらい受けた
パッケージ再現を試みたがうまくいかなかった
駆ける狼
踏みつけ攻撃
奥義・不死斬り
まとめ
箱を開けて一言目が「すごっ」でしたね。とにかく情報量がすごい、ゲームで操作していたキャラクターがそのまま出てきた感じで技術の進化を感じます。figmaの最初の頃のイメージは低価格帯のアクションフィギュアだったのですが、いつの間にか値段もクオリティもどんどん上がってきて高クオリティ高価格のブランドになっていますね。
こうなると一緒に並べるためのfigmaが欲しくなるところなのですが現在SEKIROからは狼が立体化されたのみ、他のキャラクターは予定なしです。願わくば弦一郎殿の立体化を熱望、しかし1万は越えるだろうな~
以上figma隻狼のレビューでした。
ゲームで見るバックショット