発売日 2020/10 メーカー コトブキヤ 価格 5940円 税込 全高 約150mm スケール NONスケール 登場作品 コトブキヤオリジナル デザイナー 島田フミカネ
FAガールシリーズ第1弾であった轟雷のアップデート版で、アニメでは白いカラーリングだった轟雷改が通常カラーであるデザートブラウンカラーで発売されている。こちらは選択式でノーマル轟雷も再現できるものとなっており、可動もイノセンティアの仕様になり改善されている。
今回、積んでいた轟雷改を製作したのでサクッとレビューしようと思います
ちなみにこちらがFAガールからデザインされたフレームアームズ轟雷改である。FAガールが先という珍しいパターン
パッケージ
外箱
イラストがアーキテクトや迅雷と違い一新されている
装甲系のランナー
本体系のランナー
POMパーツ、ポリキャップ
デカール
手首パーツ
取説
*スタンドパーツは付属しないので各自用意する必要があります
完成
完成、正面姿
後ろ姿
キャタピラパーツのおかげでスタンド無しでも自立が可能、シルエットには大きな変化はあまりないが、各部ディテールの変更や装甲の追加がされており、強化型轟雷という雰囲気が出ている
表情パーツも一新されアニメ寄りになっている
各種手首パーツ、手甲の付いたデザインの物となっており予備の関節が1個付属する
新規の武装としてレールガンが付属、そのほかに轟雷の時にも付属していたナイフと背部キャノンもある。
轟雷の時に付属していたMSGのフリースタイルバズーカは付属しない
武装の背部キャノンは左右兼用になり装備として使い易くなった
レールガンと腕をつなぐパーツが付属し武器を真っ直ぐ持てるようになり、へたったりはしないようになっている
差し替え用パーツ
轟雷用膝当てと額パーツ、ジョイント付き額パーツ
胸パーツだけで5個あり、胸用ジョイント2個、胸に付けるパーツだけで7個もある
余剰パーツ
背部キャノン(基部なし)やレールガンのマガジン(接続軸無し)、腰回りの装甲も不使用パーツとして余る
可動
頭の上下可動
後頭部に装甲があるが干渉せずに横を向くことが出来る
肩の可動は二の腕に装甲があるため上げると顔にぶつかってしまうが、回転させることが出来るので腕を上まで上げることが出来る
肘の角度は90度ちょっとくらいで、手首はメガミデバイスのようにスイングが出来るものになっている
肩の内側への動きは多少の引き出しがあるが、胸にぶつかり写真が限界
胸の可動はボールジョイントと前後スイングが入っている
胸を反るアクションは得意だが、前へ曲がるアクションは胸の装甲があるため苦手
左右へは若干傾けることが出来る
股関節の可動はスカートの可動の追加、太もも装甲の上下スライドの追加、股関節の引き出し機構により轟雷の時より大幅に広がった
装甲やキャタピラの関係上、座り姿勢には限界がある
少しわかりづらいが靴底にも可動が仕込まれている
実は腰の位置にも可動が入っており、前へ少し傾けることが出来る
そのため腰インナーの上も造形がされている
素晴らしい…
色々撮影
第一弾の轟雷と比較
ポイントで追加装甲やデザイン変更が加わった感じで、少し身長が伸びている模様
背面デザインに関してはほぼ同じ
少し屈んだローラーダッシュポーズが似合う
キャタピラのおかげで多少無理な体制も決まる
肩グレ発射!
近接戦闘に移行
まとめ
轟雷のアップデートキットである轟雷改はアニメが初出しで、FAガールは基本的にフレームアームズのデザインが先で、FAガールのデザインはフレームアームズを元にしたキャラクターでしたが、この轟雷改はガールが先でフレームアームズのデザインが後という稀な物でした(迅雷に関してはフレームアームズのデザインだけはあったので除外ということで)
正当なアップデートではあるのですが、第一弾の轟雷に追加ランナーを加えている設計上、メガミデバイスを組んでから作ると、少し古いためか作り辛さを感じる部分もありました。出来上がれば凛々しくカッコイイメカ娘で、ACシリーズではガチタン乗りだった私にとっては大満足の一品。装甲のため可動は多少制限されるが重装甲型にはあまり関係ないのだ(自論)。
以上轟雷改レビューでした