メーカー 蝸之殻スタジオ 価格 16830円 税込(あみあみ販売) 全高 約180mm スケール 1/12スケール キャラデザ XIAO葉有囍
中国のフィギュアメーカー”蝸之殻スタジオ”より幻鬼機殻 蛍 が輸入販売されました。
リバースチェンジセットと銘打たれたこのフィギュ、二形態の画像が商品パッケージに載っているのですが、なんと2体分付属という太っ腹仕様になっており、形態チェンジの際に差し替えの必要が無いのが特徴。また黄緑色の部分にはUV発光のギミックが施されていたりと意欲的なフィギュアになっています。
キャラクターデザインはウルフちゃんに続き、XIAO葉有囍さん。アズールレーンでは飛龍、蒼龍、テネシーなどのイラストを描かれている方です。
キャラクター設定↓
意地悪な姉貴と恥ずかしがり屋のお姉さん、どれも「蛍」ちゃん!
あみあみ商品ページより
世話好きな優しい蛍ちゃんは最近気を失う回数がめっちゃ増えてる!気が付いたら恥ずかしい格好をしてたり、友達と変な遊びをしてたり…
戦う時にしか出ないはずの裏人格は、どんどん抑えられなくなる!
あみあみで購入した物を見ていきたいと思います
パッケージ内容
外箱
この一箱買うだけでパッケージを再現できます
箱裏
ブリスターは4段、小袋が1個
取説には日本語表記あり
本体 2体分付属
左がノーマルモード、右がリバースチェンジモード
背面
ノーマルモードは腰の位置に3mm穴が1か所、リバースチェンジモードには腰の位置と肩甲骨の位置の2か所にある
交換用フェイスパーツと髪の毛パーツ
この髪の毛パーツを使うことによりノーマルモードに角を生やしたり、リバースチェンジモードの方を装飾無しの頭部にできる
差し替え用ハンドパーツ
台座
メインのアームとサブのアームの2本とクリップタイプの先端が付属
DEAVILTH・サイズ
ウィップソード 2本
ハイパーリングとバックパック
I.M.P.ロイド
購入特典の両面キーホルダー、予備関節、予備視線変更ツール
本体アップ
ノーマルモードアップ
箱出しの状態で困り眉になっている
服は一体成型で分割部分はない
リバースチェンジモードアップ
お腹の部分は軟質材
本体可動
眼球は可動式
視線変更ツールが付属し、目線の変更を行う
ポージングの際に目線を自在に変えることが出来るためポージングの幅を広げることが出来る
頭部可動
上下可動
腕の上方向可動はそのままでは90度、腕を回転させれば真上まで動かすことが出来る
肘は180度曲がり、手首は90度まで曲がる
胴体の横方向可動
胴体は胸の位置と股関節の上の位置の2か所でボールジョイント接続になっている
胴体の回転
胴体の反り
前屈可動
服を着たデザインのため可動が制限されるかと思いきや、素材が薄く柔らかいため可動の妨げになっていない
足の開き可動
膝は180度曲がり、足首は前後可動と回転軸がある、おまけにつま先が可動する
太ももロールがあり女の子の座りも可能
リバースチェンジモードの可動だが、基本素体はノーマルモード同じなのだが武装の分だけ可動が狭くなっている
ノーマルモードと違う部分を見ていくと
頭部に関しては髪型が肩までの長さになりあまり動かすことが出来ない
胴体の可動
構造はノーマルモードと同じでボールジョイント接続、しかし私の物は異様に固く動かすのが怖いレベルだった
足の可動はノーマルモード同様良く動く
ヒール部分が前後に可動するため素立ちの際の調整に役立つ
可動に際しての注意
ノーマルモードのチャイナ服だが、写真の赤丸のシルバー塗装の部分の縁に接着されているのみで他に固定部分が無い
そのため胴体の可動時に服の接着部分が剝がれるということがあったので注意が必要であった
その他ギミックや仕様
台座の中には収納スペースとサブアームの差し込み穴がある
ハイパーリングは角に差し込んで固定している
バックパックはボールジョイント接続になっており自由に可動する
また3mm軸接続なので上半身にも取り付け可能
IMPロイドには首と両足の3か所に可動軸と3本のリード線による可動がある
さらに3mm穴が開いておりスタンドを使用できる
頭の上にも乗る
武器の鎌は身長より大きい210mm
両手なら鎌を支えることも可能
ウィップソードは190mm、刃の連結部分は全てボールジョイント接続になっている
ウルフちゃん一本釣り
2本あるのでこんな写真も撮れる
交換用の髪パーツにノーマルモード用の角付きパーツもあるので、半変化状態にも
逆にリバースチェンジモードの方を角無しにもできる
髪型と表情の変更により実はヤベーのはノーマルモードの方という風にも出来る
ノーマルモードのチャイナ服は胸のパーツに固定されているだけなので上半身を分離できれば脱がせることが出来る、但し胸のパーツがなくなる
UV発光ギミック
UVライトを当てると黄緑色のクリアパーツの部分が発光するようになっている、公式ツイッターでは長時間のUVライトの照射はおすすめしていないので注意
先発のウルフちゃんとサイズ比較
同じ素体のようだが蛍の方が少し大きい
創彩少女庭園とメガミデバイスと比較
蛍がかなり大きめなのがわかる
二の腕と太もも部分は3mm軸で接続されている
そのため蛍同士の交換や先発ウルフちゃんとの手足の交換が容易にでき、腕だけならメガミデバイスやFAガールともできる
まとめ
蝸之殻スタジオのウルフちゃん、ブンちゃんに続いての3人目のお迎えでした。回を増すごとにクオリティが上がっていて触っていて楽しいフィギュアです。今回は2体付属の仕様で、差し替えによるモードチェンジが無くなって私は嬉しいです、差し替えによる破損が防げるし、パーツが大量に余ることも無くなりますし、2体いると何だか得して気分になります。
デザインは有機的ではなくメカ的要素が強く、トゲトゲしたデザインや緑色の毒々しさ、マスクの装備と悪役を思わせる雰囲気。武器が鎌と鞭なのでそれをより一層引き立てています。
日本のフィギュアや美少女プラモよりも手足が長い高等身な美人さんでメガミデバイスと並べてみるとまるで大人と子供くらいの感じになります。
可動は優秀で良く動きます、しかし関節が渋くギチギチの部分があったり服の接着が取れやすかったりと注意が必要なので遊びづらい面もありました。
疑問なのがIMPロイドって何なんでしょうか? 契約モンスター的な存在なんでしょうか、それとも実験体(蛍)の監視装置とかでしょうか?
以上、幻鬼機殻 蛍 開封でした