【メガミデバイス】皇巫・スサノヲ パチ組レビュー

プラモデル
発売日  2022/1
メーカー コトブキヤ
価格   9900円 税込→ 12100円 税込
全高   約200mm(素体:約150mm)
スケール 1/1スケール
登場作品 コトブキヤオリジナル
キャラデザ Nidy-2D-

コトブキヤが展開する美少女プラモデルシリーズ「メガミデバイス」より皇巫スサノヲが発売されました。デザインは同シリーズで朱羅シリーズを手掛けたNidy氏。

今回のキットから素体の構造が変更されていたり、AUVフレームという拡張用の手足が使われていたりと新たな試みがなされています。

私自身が久々の新しいメガミデバイスだったので楽しみ。

 

 

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パッケージ

外箱

メガミデバイス金潟すぐみや玉藻の前と同じ大箱サイズ

取説

デカール

ハンドパーツランナー

塗装済みパーツ

腰部分とお腹の上部分

表情パーツ

紫ランナー

薄紫ランナー

黒ランナー

黒ランナー2

金色ランナー

銀色ランナー

肌色ランナー

白ランナー

クリアレッドランナー

台座ランナー

POM製 黒ランナー

パーツ構成は可動軸を含む場合はABS製になっており、クリアパーツもABS製になっている

また肌色部分や膝、AUVフレームの銀色部分もABS製なので塗装の際は注意

完成

素体 正面

スサノヲの素体状態、紫と黒を基調としておりどこかヒールのような趣がある

パチ組の状態でも写真のように色分けも細かくされている

腰の両側面には3mm穴が存在する

素体 背面

髪は指に刺さるくらい尖っており、おさげの根本は結ってあり芸が細かい

背中側もパーツ分けで色分けされている

腰の位置の3mm穴には回り止めが付いている

ドヤ顔

覚醒顔

封印顔

表情パーツは朱羅シリーズとも互換性があり交換可能、それに伴い同じコトブキヤから発売されているPSO2のジェネとも表情パーツが交換可能となっている

 

ハンドパーツ

軸付持ち手2種、持ち手2種、開き手2種、握り手

台座

通常の物と太いアームが付属

しかし通常のアームだと腰の3mm穴まで届かない

AUVフレーム

3mm穴が多数配置されている新パーツ

AUVフレーム装着

AUVフレームは通常の手足よりも長くなっている

太ももと二の腕に拡張用のリングも付属するがAUVフレームと同時に装備することは出来ない

装甲各種

手足のパーツはAUVフレームに装甲を取り付けて完成する

装備

マルチアーマメントケープ、グラビティコントロールユニット

背部アーム

背部アーム装着

台座を差す穴は写真の位置や真下にもあり、アームには複数の関節が入っておりフレキシブルに動く

武装 天叢雲剣

天叢雲剣には可動軸が仕込まれており、さらにクリアパーツ部分にはスライド機構も入っているので変形させることが出来る

天叢雲剣の変形形態 スカイウォードアックス、クラウドスマッシャー

グリップパーツが2種類付属するので武器の両手持ちも可能

武装モード(ヴィジランスモード) 正面

各種武装や装甲が追加され、カッコイイとカワイイが合わさる最強状態

重量増加によりこの形態では自立は不可能

武装モード

天叢雲剣と比較

本体も大きいが天叢雲剣も大きい

インセインモード

取説には組み替え例があり写真は獣化したような形態であるインセインモード、また同じ獣化したような形態であるブルータルモードもある

余剰パーツ

装甲パーツや肩のボールジョイント、POMパーツが取説上余る

雷神マーク?も2個余る

従来のメガミデバイスと比較

通常状態ですでに身長が高くなっている

腰の幅もサイズアップしており腰パーツの交換はできない

AUVフレームは問題なく装着可能

スサノヲの手足を装着

従来品よりも長い設計になっているほか二の腕と太もも部分がサイズアップしている

二の腕の接続部分に若干の段差が出来ている

太もも部分はハッキリと段差が出来てしまう

ブーツのようにも見えるので別の使い方もできそうである

胴体の内部も一新され上半身の可動軸と腰の可動軸が一体化され、腰の位置の3mm穴もこのパーツに刺さるようになっている

壊れやすかった上半身の可動軸が改善され非常に有難い

しかし従来品で出来た股関節の前後可動パーツは外せなくなっている

可動・ポージング

素体の高い可動域は健在

前屈

ジャンプ

肘をかけて足組み

股関節には横方向への引き出し機構が標準でついている

AUVフレームもいい感じの可動域

フル装備でもAUVフレームは良く動く

武装状態でも肩の大きなアーマーは背部のアームに固定されているので干渉を避けることが出来る

背部アーム

写真のように肩の大きなアーマーは背部アームに接続されている

天叢雲剣は片手でも保持可能だが少々不安な重量、写真では足に乗せてサポートしている

インセインモードの方が背負いものが減るので動かしやすい、しかし腕の重量が増した分へたりそうで心配

パンプアップ・エクスパンダーとのミキシングについて

公式でも紹介されているパンプアップ・エクスパンダーとのミキシングについて

スサノヲでは素体状態、武装状態どちらかを組んだ場合、頭部、両手、両足、ハンドパーツが余る

そのため胴体を用意できればもう一体組むことが出来る

写真ではパンプアップ・エクスパンダーとMSGボトムスを使用

公式では首の部分にヘキサグラムを使用しているがパンプアップ・エクスパンダーの余剰パーツである ふとももの接続パーツ2個とランナー棒でも代用可能

ふとももの接続パーツは3mm穴で外周が突起も含めて6mmなのでランナー棒で連結させることで頭部の接続に使うことが出来る

武装状態では二の腕のクリアパーツは取り付けできなかった

背部の武装もランナー棒を使えば取り付け可能

このように2体でのツーショットも可能に

 

まとめ

製作期間は平日作業で5日ほど、大箱だったため覚悟はしていましたがFAガールの倍くらいかかりました。

デザインは朱羅シリーズでおなじみのNidy氏、安定した高クオリティなメカ娘になっております。武装状態の正統派メカ娘感とインセインモードでの巨腕の獣のようなシルエットとの変化が組み換えて遊んでいても楽しいキットです。

素体のマシニーカは新規パーツが使われておりメガミデバイスの進化を感じました。特に壊れやすかった上半身の可動軸パーツが改善されていたのは驚きでした。私自身も壊したことがあったので感謝です。

可動域はメガミデバイスの高い可動域は据え置き、新規のAUVフレームもカスタマイズに使い易く3mm穴が数多く付いているおりコレ単体で複数欲しいくらいです。背部アームのおかげで肩の大きなアーマーも可動の妨げにならずいい感じにポージングが決まります。

メガミデバイスの新しい境地が見えた良キットでした、これは今後のメガミデバイスもさらに期待できそうです、

以上、皇巫スサノヲのレビュー

 

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