A&K M249 BOXマガジンを音感からトリガー連動へ改造

その他

みなさんこんにちは

A&K M249のBOXマガジンの音感センサーが壊れたのか巻き上げなくなってしまいました(泣)。

BOXマガジンには音感巻き上げの他に手動ONによる巻き上げスイッチが付いているのですがそちらは動作しました。どうやらセンサーだけが壊れてしまったようです。

手動スイッチが生きているので使えなくはないですが、ゲーム中ずっと巻き上げがONになっていても煩わしいのでこの際トリガー連動に改造しようと思います。

 

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使用したもの

工具

・電線ストリッパー

・圧着ペンチ

・半田ごて

・ニッパー

・ドライバー

・六角レンチ

 

部品

・ギボシ

・コネクタ

・電線(0.2sq×2)

・半田

・収縮チューブ

・結束バンド

・ユニバーサル基板

・ニクロム線

・リレー

リレーはオムロンのG6C-2117P DC5

このリレーを選んだ理由として動作電圧が5Vの70%なので3.5Vからは動作するということ、7.2Vのリポバッテリーを使って50%くらい使うと3.6Vまで落ちるのでバッテリー交換のタイミングまで動作してくれることが見込めるためです

 

電線とコネクタはカー用品店で売っているエーモンの物を使用

 

作業

まずはBOXマガジンを分解

ダミーカートは後付けした物です

BOXマガジンの横の蓋を外し、内部のネジ2本を外す

本体への接続パーツも側面のネジを1個外し分解

BOXマガジンの底のネジ2本を外す

これで内部のパーツが抜き出せます

 

抜き出したのがこちら

基板が見えるがどこが壊れているかは判別できないので今回は撤去します

分解するまで忘れていたのですがこのBOXマガジンには外部入力による巻き上げON機能があり、そちらを使ってもトリガー連動にできそうだったのですが今回はリレーを使った電気回路を作ります

基板は右上のネジ1個を外せば取り外す

配線し直すのでスイッチも両脇のネジを外し一旦外す

電池BOXからの線とモーターから出ている線は残しあとは撤去

リレーをユニバーサル基板に半田付けし、使う端子部分からニクロム線を出しています

裏面

元々基盤があった場所に取り付けて配線

写真は配線が完了したもの

元々あった電線を使いつつ、足りない分は0.2sqの線を使っています。本体への線も同じく0.2sq×2を使用

配線図です

トリガー連動、OFF、手動ONが切り替え出来るような回路になっています

BOXマガジンを組み立てなおし、元々音感センサーがあった場所から線を出してコネクタ処理

オスコネクタで処理したらマガジン接続パーツに穴を空け下から出します

これでBOXマガジンの作業は完了

 

次に本体の配線はまずギアボックスを取り出します

左側面のネジを六角レンチを使い外す

これだけギアボックスはフリーになります

ギアボックス右側面のネジを外しチャージングハンドル用のスプリングとガイドを外しておく

ギアボックス後端の突起が引っ掛かるのでこれを後ろに倒す、するとスプリングガイドが飛び出してくるのでこれを抜き、突起が倒れておくようにする

これでギアボックスが抜けます

 

引っ張り出したギアボックスがこちら

トリガーに使われているスイッチが引っ掛かり曲げてしまいました…

もし引っ掛かって抜けない場合はミニミ本体を逆さにして抜くと取り出しやすいです

BOXマガジンへの配線はモーターに接続されているこの2線に行う

まずギボシについてくるスリーブを先に通しておく

ちなみにこの作業はギボシでなくても可能で圧着スリーブなどでもできます

まずギボシの先端を切断

電線の一部を剥いた部分にBOXマガジンへの電線を巻き付けギボシで圧着

圧着完了

スリーブをかぶせ両側を結束バンドで固定

ー側も同じように圧着

圧着した電線はギアボックスの左側面の写真のあたりをはわせます

電線はマガジンの差し込み位置の右上から外部へ出します

見た目こんな感じ

ノーマルマガジンの差し込み可能、これなら弾速チェックの時も楽です

完成

ダミーカートをつけた様子がこちら

コネクタ部分は下に隠れるようになっています

 

動作テストの様子

とりあえずうまくできました

後はタイミングを見てフィールドで試し撃ちできればオールOKです

以上、BOXマガジンを音感からトリガー連動へ改造

 

 

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