みなさんこんにちは
共通の趣味を持つ友人は誰しも欲しいのではないでしょうか?
かくいう私もその一人です。
少し前になりますが、美少女プラモ沼に浸かる仲間を増やすことに成功しました。
そこで、その時の美少女プラモ沼に友人を引き込んだ時の作戦の事を書こうと思います。
作戦
その時実行した作戦は…

“こちらが楽しくしていれば向こうからやってくる作戦”
*ただし友人にだけ使える方法です
しかし、ただ楽しくしているだけではダメだったので以下を参照ください。
”こちらが楽しくしていれば向こうからやってくる作戦”
1. 友人に勧める趣味を決める
2. 友人の趣味をリサーチ
3. 勧める趣味と友人の趣味の共通点を探す
4. 共通点をチラつかせる
5. 向こうから話題が来るまで待つ
6. 初めの一つは友人に決めさせる
各項目の詳細は次の通りです

1、友人に勧める趣味を決める
まずは友人に勧める趣味を決める。これがブレてしまうと元も子もないのでしっかり目的を決める
今回の場合は美少女プラモデルをすすめること、になります。
2、友人の趣味をリサーチ
友人にだけ使える、というふうに言っているのはこのためで、赤の他人の趣味は分からないからです。
リサーチした結果は
・ガンプラ製作
・ゲームはフロムゲーやソシャゲをプレイしている
・アニメを見る
・美少女フィギュアは持ってないらしい
という風でした。
3、勧める趣味と友人の趣味の共通点を探す
2の中で友達の好きそうな物のうち勧めたい趣味の共通部分を探し、美少女プラモの勧めるシリーズを決めます。
この場合は趣味にガンプラ製作があるので、メカ要素で押せそうなのでFAガール、メガミデバイス、同じバンダイの30MSで、メカとしてのカッコ良さで押してみることにします。
立体物(美少女フィギュア)に抵抗がある人がいるので立体物を持ってない場合は可愛さで押すのは控えてみることにします。
4、共通点をチラつかせる
ここが一番難しいところです。
友人の趣味と重なる部分をチラつかせ、自発的にこちらの沼へ来るように仕向けること。
例えば自分が作った美少女プラモを見せる、指に刺さるくらいのディテールや、好きなイラストレーターと被ればそこからアピールしてみる、ソシャゲ、ゲーム、アニメで活躍なら、
2D-Nidy-、海老川兼武、新川洋次など
メガミデバイスならガンプラに負けない可動域広さ、など
無理矢理の押し付けNG
アピールしすぎによりウザがられる可能性があります。
友人の私への嫌悪感から美少女プラモシリーズへの嫌悪感に変わると二度とコチラに興味を示さなくなる可能性があるのでかなりの注意が必要です。また無理矢理にでもこちらに引き込むという方法もあるのですが、良かったプラスの分と、強要されたというマイナスの部分が出てしまいプラスマイナス0になる可能性もあります。
5、向こうから話題が来るまで待つ
とにかく友人が興味を示すまで待つのみです。
そしてこちらに足を踏み入れたら、モチベーションが持つようにアドバイスします。しかしこちらからグイグイ指摘していくのはNGです。
6、初めのキットは友人に決めさせる
友人から最初の一つは何がいいかの相談を受けたらアドバイスをします。とりあえずオススメのライナップを示し決めさせ、あとは自発的に購入すれば沼に浸かったも同然です。
これにて作戦完了です。
*無理な時もあります
友人の趣味と勧めたい趣味の共通点が見つからない時や興味を一切示さない時などです。
こうなると諦めるしかないです。
またこちらのグイグイ来る趣味の押し付けに嫌悪感を示した場合もアウトです。
実際こんな感じだった

友人は休日に家で何をしようかと悩んでおり相談を受けました。
趣味をリサーチしてみると…
高校まではガンプラを作っておりプラモはOK、ソシャゲをやっており美少女キャラには抵抗は無かったがフィギュアは持ってなかった模様。
工業系学校の出身なので高い技術力には興味津々の模様。
それでは作戦実行
まずはガンプラ復帰を促してみました。
HGからRGと勧めて今のガンプラの進化を見せてプラモへの興味を復活させ、プラモ道へ復帰させることに成功しました。
この時も、友人の好きなのを選ばせるのがポイントで、こちらから押し付けはせず相手に選ばせモチベーションをもたせること。
RGのフレーム部分のバンダイ驚異のメカニズムには驚いてくれたようで良かったです。同じプラモデルということで私の組んでいる美少女プラモの画像を見せたりしました。
何体か作っているうちに友人が私の作っている美少女プラモにも興味を示しました。
掛かりました!
まずはメガミデバイスを勧めてみましたが、ガンプラから入った友人は値段に難色を示しました。これは仕方がない部分ではあります。ガンプラのMGシリーズの値段でHGサイズの本体なので仕方がないのですが、メガミデバイス驚異の可動範囲とコトブキヤのシャープな造形を見せて興味を向かせました。
メガミデバイスの土下座の写真が効いたのか、友人は1個目を自ら選びだしました。
質問が来たら丁寧に答え、こちらからはあまり口出ししないようにし、アドバイスなどもパーツの合いが渋いときは無理するなくらいに抑えておきます。
そして自分の力で完成させた友人は次の子を迎えました。
そして今では美少女プラモ沼にどっぷりです。
作戦は見事に成功しました。
以上、